1996年8月、スターバックスの日本進出1号店が東京・銀座に開店して、日本におけるスターバックスフィーバーが始まります。日本進出の何年も前から注目されていたので、コーヒー業界の人間なら、その名前を誰もが知っていました。
6月の中頃、レインフォレスト・アライアンスとUTZ が合併するというニュースが流れてきました。
小型生産用バッチ式コーヒー豆焙煎機を駆使するクラフトコーヒービジネス(自家焙煎コーヒー豆ビジネス)を開始してから約30年、初めて、これまでに蓄積して来たコーヒー豆の焙煎経験や焙煎技術が、お金に不自由しない生活を保障してくれるかもしれないと思…
最近、ブロンドロースト(Blonde Roasts)という用語にしばしば出会います。 焙煎度合(煎り具合)を表現する用語で、焙煎度を三段階に分類する方法なら「浅煎り」、焙煎度を8段階に分類する方法なら「シナモンロースト」に当たる焙煎度合(煎り具合)をブロンド…
飲食品を美味しいと感じる温度ですが、体温プラス・マイナス25度から30度くらいの温度が、もっとも美味しいと感じる温度だとされています。
エカワ珈琲店の店主ですが、20代の頃から本屋さんという商売に憧れていました。 実家が喫茶店を営んでいたので、喫茶店にとって本は相性の良い商品だと、何となく感じていたものです。
エカワ家ですが、10年前と比べると、インターネット通販を利用して買い物をする機会が大幅に増えています。特に、この2年から3年でインターネット通販利用回数が急上昇しています。 約4年間、自家用自動車を所有しない生活をしていたのですが、地方の町…
コーヒー豆自家焙煎店の役割は、地域の特別な焙煎コーヒー豆需要に応えることだと考えています。 例えば、街中の小さな喫茶店やカフェですが、その昔、焙煎したコーヒー豆の調達先は、業務用卸メインのコーヒー豆焙煎会社しか無かったわけです。
若者たちの初めてデートする場所ですが、1960年代中頃~1980年代の初め頃までは、街角の喫茶店が使われていました。 当時の流行歌の歌詞には、青春を謳歌する場所として、頻繁に喫茶店が登場していたわけです。 その後、時代はバブル経済に向って突…
エカワ珈琲店は、主に、㈱兼松という総合商社が取り扱っているスペシャリティーコーヒー生豆を仕入れています。 価格的は、コモディティータイプのコーヒー生豆仕入れ価格よりも少しだけ高くなりますが、品質の安定度を考慮すれば、スペシャリティーコーヒー…
「スペシャリティーコーヒーて何ですか?」と、お客さんから質問されれば、コーヒー生豆の生産農園や生産地域、生産者を特定できるコーヒー豆と答えることにしています。
1970年代の純喫茶店のメニューのうち、『ミルクコーヒー』・『モーニングサービス』・『紅茶』・『アメリカンコーヒー』・『フレンチトースト』について、ウンチクを書きます。 エカワ珈琲店の前身「純喫茶コロナ」は、喫茶店の定番メニューである『ナポ…
4月13日は、「喫茶店の日」なのだそうです。 「喫茶店の日」は、総務省統計局のホームページ「なるほど統計学園」によると、明治21年(1888年)の4月13日に東京・上野に日本初の喫茶店「可否茶館」が開業したことに由来するそうです。 エカワ珈琲…
ペーパーフィルターや布フィルターを使用してコーヒーを淹れる場合、軟水で、カルキ臭やカビ臭などの異臭がしない水を使用する、というのが絶対的な条件だとエカワ珈琲店は考えています。
2009年頃の事、スターバックスやドトールコーヒーなどのコーヒーチェーンは、全国いたるところに出店していて、マクドナルドやモスバーガーなど、ファーストフードのチェーン店も、あきらかに喫茶店市場をターゲットにしていました。 そのかわり、個人経…