年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

コーヒー情報記事を専門にエントリーしているブログです。年老いた珈琲豆焙煎屋の稼ぎ頭のブログです。

街でコーヒーを飲む風景が劇的に変化している

地方都市と呼ばれる街で、スターバックスコーヒーやドトールコーヒー、それにこめだ珈琲店(ファミレス型喫茶店ですが)などの全国チェーンが存在するのは当たり前で、それが地方都市の条件ともなっています。それにプラスして、近年、コーヒー豆自家焙煎店系…

マクドナルドがアイスコーヒー無料キャンペーンを実施するそうです

←マクドナルドのサイトより引用 日本マクドナルドですが、アイスコーヒーの香味を前面リニューアルするのに合わせて、5月21日から25日の5日間、午前7時から午前10時の時間帯限定で、プレミアムローストアイスコーヒーのSサイズを無料で提供するキャンペーン…

オフィスコーヒーは変化している

1960年代、エカワ珈琲店の喫茶店時代(純喫茶コロナ)の売上げの半分くらいは、店舗周辺オフィスへのコーヒーの出前でした。1990年代、喫茶店から自家焙煎コーヒー豆の小売店に衣替えしたエカワ珈琲店は、オフィスコーヒー需要に支えられて業績を伸ば…

ネスレがスターバックスコーヒーの商品を販売する

コーヒーが主力の世界最大の食品企業ネスレが、スターバックスコーヒーの商品を、スターバックスの店舗以外で販売する権利を7900億円で購入するというニュース(2018年5月7日に発表されたらしい)を,各マスコミのWEBサイトが報じています。

温かいコーヒー(ホットコーヒー)と冷たいコーヒー(アイスコーヒー)の嗜好温度

食べ物や飲み物の嗜好温度は、体温を中心に±25~30度Cの範囲にあると言われています。温かい食べ物や飲み物は60~65度C前後、冷たい食べ物や飲み物は10度C前後が、その嗜好温度なのだと思います。

コカ・コーラから「ジョージア ジャパン クラフトマン」登場

←ジョージアクラフトマンのサイトより すぐ飲めるRTDコーヒーのカテゴリーでは、サントリーの「クラフトボス」の一人舞台が続いています。そのRTDコーヒーのカテゴリーに、清涼飲料の老舗コカコーラーが参入するそうです。 500mlペットボトル入りRTDコ…

昔考えた、焙煎コーヒー豆の出来栄えを検査する方法

コーヒー豆の煎り加減が深くなるほど、焙煎時間が長くなるほど水分が失われるので、コーヒー豆の重量は減少して行くわけです。また、焙煎コーヒー豆の大きさ(体積)は、コーヒー生豆のときの体積(大木さ)の1.5~2倍くらいになります。

グァテマラ、アンティグア・ビーベリー

ラ・ホヤ農園などが存在するグァテマラ・アンティグアは、昔から良質のコーヒー豆の産出地として名前が知られています。 「グァテマラ、アンティグア・ビーベリー」は、ラ・ホヤ農園とその周辺農園で収穫されたコーヒー豆から、ピーベリーの規格を限定調達し…

パパママ経営の自家焙煎店コーヒー豆小売店の生産性、例えばエカワ珈琲店の生産性について

コーヒー業界ですが、外資系コーヒー企業と新興の一部の元気の良いコーヒー会社を除くと、相当に生産性の低い業界なのだと思います。そのコーヒー業界で、比較的、生産性の高い商売を営んでいるのが、パパ・ママ経営の自家焙煎コーヒー豆小売店です。

コーヒーのコク=コーヒーのボディーだと思う

あるテクスチャー用語集のカテゴリーの中に「口当たりの性格に関する用語」というカテゴリーがあって、その中に「こく/body」という用語が紹介されています。 コーヒーのボディーは、コーヒーを飲み込んだときの「食感」で、一般的には『コク』と表現されて…

冷たいコーヒー(アイスコーヒー)がコーヒー業界を変えて行く

その昔(21世紀の初めの頃くらいまで)、アイスコーヒーは、夏場にだけ販売されている飲み物で、ホットコーヒーの需要が減少する夏場の代替飲料の地位にありました。 現在のアイスコーヒー(冷たいコーヒー)は、ホットコーヒーとは別のカテゴリーの商品になっ…

焙煎コーヒー豆の鮮度と保存、焙煎コーヒー豆の賞味期限と冷暗所保存

ロースト(コーヒー豆の焙煎)が終了して焙煎機のドラムから排出されたその時から、焙煎コーヒー豆の品質変化 が始まります。 焙煎コーヒー豆のままなら約1か月、粉に粉砕すれば3日~5日くらいで風味香味の劣化が目立つようになると言われています。 ですか…

電動コーヒーミル(or電動コーヒーグラインダー)購入ガイド

毎朝飲んでいる一杯のコーヒー、そのカップコーヒーの香味に影響を与える要因の第1は焙煎コーヒー豆の鮮度だと考えています。 そして、第2番目の要因は、焙煎コーヒー豆の挽き具合(粉砕具合)だと考えています。 コーヒーミル(orコーヒーグラインダー)は、…

小さなカフェ・喫茶店は儲からない

開店しても僅か数年で閉店する店がほとんどなのが、小さなカフェ・喫茶店の経営です。そして、閉店した時点で、相当多額の負債が残っていたりするわけです。

「お茶する」場所の変遷

1980年代、「お茶する」といえば、喫茶店でコーヒーを飲むことでした。待ち合わせに使ったり、時間つぶしの会話の場所に使ったり、昼食やお昼休みの休憩に利用したり、朝食にモーニングサービスを食べたりと、朝から夕方まで便利に喫茶店を利用していま…