スイスに本拠を置く世界最大の珈琲企業(or食品企業)ネスレは、２０１９年２月１３日、スターバックスコーヒーブランドを冠するコーヒー製品を全世界で販売開始すると発表しています。販売を開始するコーヒー製品は、焙煎コーヒー豆・焙煎コーヒー豆粉砕物・…

ブルータス(２０１９年２月１日号)の特集記事「おいしいコーヒーの教科書２０１９」をパラパラと眺めていると、あのレストランでおいしいコーヒーをという記事が目に留まりました。 コーヒーメニューですが、街中のレストランには欠くことの出来ない必要不可…

コーヒーを淹れる作業は、焙煎コーヒー豆の中に存在しているコーヒーの美味しさを作り出す成分とコーヒーの香り成分などを吸収・吸着しているコーヒーオイル(油脂分)を、水(お湯)という媒体を使って抽出する作業だと理解しています。 焙煎コーヒー豆の姿のま…

１日数杯のコーヒー消費は、糖尿病や心臓血管疾患のリスクを下げる(予防効果がある)とするハーバード大学の研究報告はよく知られていて、小生などは、糖尿病予防も兼ねて毎日数杯のコーヒーを飲むことにしています。 昨年(２０１８年)の１１月、カナダ・トロ…

１年数か月ぶりに、NOTEに有料記事をエントリーしました。 タイトルは『秘伝、コーヒーの風味を苦味でコントロールする焙煎プロファイル』で、全文約１万１０００字、そのうち約１１００字は無料で読んで頂けますが、残りの約９９００字は有料購読とさせて頂…

１日数杯のコーヒー消費は、糖尿病や心臓血管疾患のリスクを下げる(予防効果がある)とするハーバード大学の研究報告はよく知られていますが、やや深く(強く)焙煎したコーヒー豆を使って淹れたコーヒーには、アルツハイマー病やパーキンソン病に対する予防効…

家庭でコーヒーを淹れるという作業ですが、例え、コーヒーメーカーを使って淹れるとしても相当に面倒な作業だと思います。 ひと昔(１０年)前、ふた昔(２０年)前と比べて、働き盛りの人たちは忙しくなっているわけですから、コーヒーを淹れるという面倒な作業…

２０００年代の中頃から２０１０年代の初め頃にかけて、アメリカ都市部で猛威を振るったサードウェーブコーヒー現象の影響が及んで来ているのかもしれませんが、２０１０年代に入ってから、日本でも、一種のコーヒーブームのような状況が発生していると考え…

ひと昔以上前だったと思います。当時、ベストセラーになっていた光文社新書の『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』という本を読みました。 潰れない理由ですが、簡単でした。さおだけ屋さんは、さおだけ屋商売だけで生活しているのではなくて、他にも仕事を持っ…

昭和３０年代、昭和４０年代、昭和５０年代と、日本の喫茶店の全盛時代、街の喫茶店には、ひっきりなしにお客さんが来店していました。 ひっきりなしに来店するお客さんに対応するために、繁盛している喫茶店は、ネルドリップ(布フィルターによるコーヒー醸…

街で楽しむコーヒー需要は好調で、日本でも海外でも喫茶店(orカフェ)の数が増え続けているようですが、ここ日本では、チェーン系の喫茶店・カフェが元気で、個人経営の喫茶店・カフェ(or独立系の喫茶店・カフェ)はあまり元気が無いように思われます。 喫茶店…

今年(２０１８年)の７月２９日、愛猫モモが永眠しました。１９９８年４月２９日生まれですから、２０歳と３か月の寿命でした。 彼女が我が家にやって来たのは１９９８年６月の中頃でしたから、２０年以上一緒に暮らして来たわけです。 去年(２０１７年)の秋(…

エカワ珈琲店の前身は、現店主の母親が営んでいた昭和の喫茶店(純喫茶コロナ)です。 その純喫茶コロナですが、１９６０年代にお酒とコーヒーを混ぜ合わせた飲み物をメニューに載せていたことがあります。 お酒とコーヒーを混ぜ合わせるだけで、コーヒー１杯…

昭和の頃に全盛を誇っていた昔ながらの喫茶店ですが、毎年・毎年、店舗数を減らし続けています。その理由は簡単明瞭で、儲からないので後を継ぐ人がいないからです。 昔ながらの喫茶店の閉店が続いていますが、世界的な喫茶店ブームの影響が日本にも及んでい…

我が家(夫婦２人と猫１人の家族です)はお酒と縁の無い暮らしをしていて、特に小生は、体質的にお酒を受け付けません。お酒を少しでも飲むと、翌日、必ず二日酔いで苦しみます。そんな小生ですから、コーヒーリキュールというお酒があることを、最近まで全く…