エカワ珈琲店のブログ

和歌山市で営業している珈琲屋の雑話です

 
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マスマーケットの定義とマスの終焉

 

セスゴーディンさんのブログ記事、「Please consider WEIRD」の『マスマーケットの定義』の部分と『マスの終了』の部分をエカワ珈琲店流に要約させていただきました。

解釈間違いがあるかもしれませんが、その要約記事は以下のとおりです。

 

  

平均的な人たちに平均的な商品を供給する市場、それがマスマーケットです。

工場の稼働率を維持することで、大量生産のシステムを効率的に運営する必要から作られた市場、それがマスマーケットです。

 

最初に、大量生産が可能な工場が建設されて、工場で大量生産された商品を消費する市場が必要だということで、マスマーケットが作られました。

マスマーケットが存在していたから、工場での商品の大量生産が始まったのではありません。

そして、工場で商品を大量生産をする人たちが、マスマーケットを管理するために取り入れたのがマーケティングです。

 

マスマーケットを最初に作ったのは、近代的な政府(国家)です。

何故なら、法律を作って、その法律に基づいて国民をコントロールするのが、最も簡単な統治方法だからです。

法律を制定して、その法律によって国民を支配し秩序を維持する政府(国家)のシステムは、マスマーケットを対象とするマーケティングの手法そのものです。

 

商品を大量生産する工場(会社)のマーケッターたちは、政府(国家)のマーケティング手法の概念を取り入れました。

大量生産者は生産と流通と市場取引を管理調整することで、平均的な人たちに平均的な商品を供給することで、大量生産・大量消費のシステムを作りあげました。それが、マスマーケットです。

 

マスマーケットの典型的な商品として、保険があります。

保険商品は、それぞれのユーザー向けにカスタマイズされた商品ではありません。

生命保険、火災保険、年金保険、医療保険と、多数のお客さんの平均的なニーズを満たす幾つかの保険商品がありますが、保険市場の商品は全て保険会社とお客さんとの契約です。

 

マス・マーケットは能率的です。そして、儲かります。

マスマーケット向けの商品は、大量生産と大量販売、マスメディアを用いた広告の大量投入を前提とした商品ですから、平均的な人たち向けの平均的な商品です。

そうでなければ、マスマーケットでは通用しません。

 

マスマーケットは、遠い昔から存在していたわけではありません。

1918年、アメリカでは2000社以上の自動車会社が存在していました。

1925年、アメリカで最もポピュラーなサドルメーカーの市場シェアーは、0.01%くらいでした。

その頃のアメリカの生産者の頭の中には、マスマーケットやマスマーケティングは存在していませんでした。

 

一方、マスマーケットの全盛期、アメリカの70%以上の家庭の冷蔵庫に、ハインツのケチャプが存在していました。

マイクロソフトは、フォーチュン500社のほとんどが、マイクロソフトのソフトウェアーを使っているのを知っています。

 

だけど、マスマーケットのリーダーたちは、何かを恐れています。

しかし、何も不思議ではありません。

マスの終焉が始まっているからです。

 

20世紀の考え方の基本、それは大量生産・大量消費でした。

政治も製造業も流通小売業も教育も、それぞれマスマーケットをターゲットとしていました。

 

マスマーケットは、私たちに効率と生産性と豊かさをもたらしてくれました。

さらに、私たちに巨大な国家とパワーを与えてくれました。

マスマーケットをコントロールすることで、パワフルな人たちが何百万人の人たちに影響力を行使することができました。

 

そして今、マスマーケットは消滅しようとしています。

マスマーケットに依存している産業や政治は、何とかマスマーケットを維持しようと頑張るはずです。

でも、それは失敗することになると思います。

 

時代の流れが変ってしまっています。

マスマーケットが、私たちの文化を動かすエンジンでは無くなってしまいました。

この考え方に、不快感を感じる人もあるかもしれません。

 

もし、マスマーケットをターゲットとするビジネスを営んでいるのなら、現在の時代の流れの変化は非常な脅威です。

しかしながら、この時代の流れの変化を、生涯に一度あるか無いかのチャンスだと考えている人たちも存在します。

 

マスマーケットの終了は、世界の終了ではありませんが、大規模な変化であることは確かです。

 
【ネタ元】


Seth's Blog: Please consider WEIRD

 


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