エカワ珈琲店のブログ

和歌山市で営業している珈琲屋の雑話です

 
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さらばマス市場の商売

【クローズアップ】 

 

コーヒー豆自家焙煎店経営

 

コールドブリュー(水出し)コーヒーに関係する幾つかの記事

   

 

 

供給が需要を上回っている大量生産・大量消費的な商品・サービスを取り扱うマス市場の商売ですが、完全に弱肉強食の世界となっているのだと思います。

零細生業のパパ・ママ店であるエカワ珈琲店は、そのマス市場で生き残ろうと頑張っていたのですが、廃業一歩手前まで追い込まれた経験を持つマス市場での負け組みです。

多数の中小・零細の商売人が、あきらめて廃業して行ったのですが、エカワ珈琲店は何とか生き残っています。

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 【商品価値のピラミッド】

 

 

何故、生き残こることができたのかと考えると、大量生産・大量消費的なマス市場での商売とサヨナラしたからだと思っています。

商品価値のピラミッドの一番底の部分が、大量生産・大量消費のマス商売の市場なのだと思います。

 

需要が供給を上回っていた時代なら、零細生業のパパママ店でも、マス商売の市場で稼ぐことができました。

何故なら、売り手側、作り手側で価格を決定することができたからです。

 

現在は、完全に供給が需要を上回っているのだと思います。

ですから、価格の決定権は、完全に消費者に移ってしまっているはずです。

売り手側、作り手側に価格の決定権が無いわけですから、小規模な商売人が規模の大きい商売人に勝てるはずが無いのだと思います。

 

限定された価値を持つ商品の領域、特別な価値を持つ商品の領域については、作り手・売り手側が価格の決定権を持っています。

エカワ珈琲店の場合、特別な価値を持つ商品の領域で商売を営む能力を持っていないのですが、20年以上もコーヒーの世界を彷徨っているわけですから、限定された価値を持つ商品の領域で商売を営む能力は持っているつもりです。

 

ということで、限定された価値を持つ商品の領域で商売を営むことで、エカワ珈琲店は何とか生き残ることができています。

できれば、最も生産性の高い特別な価値を持つ商品の領域で商売を営みたいのですが、現在のところ、まだまだ無理みたいです。

 

メディア・コンテンツの世界では、1000円で購入できる本や映画のチケット、ポケットの小銭で購入できる新聞などのマスコンテンツが、マス市場の商品です。

そして、マスコンテンツについては、低価格化・無料化の流れが進行しています。

インターネットの普及・進歩によって、誰もが簡単に低コストでコンテンツを発表することができる時代がやって来たからです。

 

数千円する専門書や数千円するコンサートのチケット、作者のサインのある版画、少人数を対象とするセミナーなどのコンテンツは、限定された価値を持つ商品になります。

マスコンテンツでは満足できない人たちが、限定された価値を持つコンテンツを消費することになります。

 

有名な画家の絵画、有名な歌手のディナーショーなど、本当に高価なオーダーメイドのコンテンツが、特別な価値を持つ商品となります。

特別な価値を持つコンテンツを消費するのは、限定した価値を持つコンテンツの消費者の中の幾人かの人たちです。

 

10年前なら、マスメディアを利用すること無く、零細生業のパパママ店が、限定された価値を持つ商品・サービスを取り扱うことなど不可能でした。

でも、環境が変化しています。

 

印刷媒体や電波媒体のマスメディアは、インターネット媒体に侵食されています。

そして、その侵食は、相当に進行しています。

インターネットを利用すれば、低価格で自分たちの情報を発信することができます。

利用価格の高価なマスメディアを利用しなくても、注目をあつめる手段が存在しているわけです。

 
【参考】


エカワ珈琲店のホームページ/和歌山市の自家焙煎コーヒー豆小売専門店 - エカワ珈琲店のホームページ/和歌山市でコーヒー豆を購入するなら