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団塊世代とマーケティング

ユニクロやこめだ珈琲店の店舗には、お客さんが溢れています。
お客さんの年齢はと言うと、老いも若きもという感じで、団塊の世代の末端に連なる60代前半のおじさんが違和感を感じることもありません。

 


おそらく、ユニクロもこめだ珈琲店も、30代の人たちをターゲットとするマーケティングを実施しているのだと思います。
だけど、60歳を超えた団塊の世代のお客さんが、多数来店しています。
 
団塊の世代は、日本の新しい文化や新しいマーケットをリードしてきました。
そして、団塊の世代は、自分たちの世代が世間から注目されることに慣れています。
 
団塊の世代は、60年以上の人生経験を持っています。
加えて、それなりの技術や知識、仕事のキャリア、それに社会への適応能力を備えています。
60歳、65歳といっても、まだまだ体力的にも元気です。
 
団塊の世代は、60年以上の年月を乗り越えて来たわけですが、まだまだ充分に精神的な若さを保っています。
できれば、日々、30代の人たちと同じようなお洒落をして、同じような場所で同じような食事をしたいと考えています。
 
何年も前から、日本の新しい文化や新しいマーケットをリードして来た団塊の世代をターゲットとするマーケッティング戦略が、マスコミでもてはやされてきました。
昔ながらの個人経営の喫茶店などにも、リタイアした団塊の世代が戻って来て、昔の繁盛を取り戻せるかもしれないと考えられたりもしました。
 
だけど、団塊の世代だけをターゲットとするマーケティングは、ことごとく失敗しています。
そして、30代の人たちをターゲットとするマーケティングが、団塊の世代をひきつけています。
  
20世紀後半の日本で通用していた世代別マーケティングですが、21世紀の日本では、おそらく、通用しなくなっているのだと思います。
 
日本の団塊の世代は60歳代ですが、アメリカの団塊の世代は50歳代です。
そのアメリカの団塊の世代をターゲットとするマーケティングでも、日本と同じような傾向を示しています。
 
アメリカでは、50歳代が新しい30歳代ですが、日本では、60歳代が新しい30歳代なのかもしれません。
 
【参考】