エカワ珈琲店のブログ

和歌山市で営業している珈琲屋の雑話です

 
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常に争点を作り出す政治

  

   

 

 

良い統治は、素晴らしいマーケティングのようなものなのだと思います。
長期的展望に立ち、長い時間を費やして徹底的な議論によって、妥協と同意を積み重ねて合意点を探し出します。

 
一方で、現在の政治の世界ですが、ピンポン球を打ち合っている卓球の試合のようにも見えます。
マスコミ、特に映像メディアの影響もあって、ピンポン球を打ち合う速度が増幅されているように感じられます。
 
何はともあれ、政治の仕事とは、争点となっている問題に関して積極的に取り組むことなのかもしれません。
その争点は、国際的な出来事、偽りの作り出されたスキャンダル、あるいは、ただ単にそれぞれの政治集団が主張する何かなのかもしれません。
 
そして、それぞれの政治集団が、自分たちに有利な状況を作り出すために、選挙で支持を得るために、競合相手の政治集団を攻撃するために、できるだけ多くの民意の共感を得るために争点を利用しているのだと思います。
何も争点が存在しなければ、選挙戦において選挙民の注目を集めて、その注目を投票行動に結びつけることは、実際問題として不可能なことなのかもしれません。
 
これは、社会活動や啓蒙活動を伴う、一種のシリアスなマーケティング活動なのだと思います。
常に争点を作り出すマーケティングの副作用は、強力なキャンペーン活動が必要なことです。
強力なキャンペーン活動には、マスメディアの強力な後押しが必要となります。
 
マスメディアの協力を取り付けて強力なキャンペーン活動を実施したとしても、その活動に比例して効果が現れるとは限りません。
常に争点を作り出すマーケティングは、際限の無いキャンペーン活動を意味していますから、キャンペーン活動をエスカレートさせて行く必要があります。
 
選挙活動においては、争点を作り出して強力なキャンペーン活動を実施することで、もしかしたら、少しは選挙民の投票行動を制御できるのかもしれません。
しかし、限度を超えたキャンペーン活動は、選挙民の信用・信頼を失墜させるだけなのだと思います。
 
争点を設定して選挙戦を戦うという戦術は、長期間の将来に渡って、相当に困難な状況を作り出す可能性もあります。

 

今回のエントリーは、セスゴーディンさんのブログ記事「Seth's Blog: The endless emergency of politics」に全面的に依存した記事になっています。

 

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