エカワ珈琲店のブログ

和歌山市で営業している珈琲屋の雑話です

 
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本物のプロフェショナルはアマチュアを恐れない

【クローズアップ】 

 

コーヒー豆自家焙煎店経営

 

コールドブリュー(水出し)コーヒーに関係する幾つかの記事

   

 

 

プロの農民は、家庭菜園で収穫されるトマトに嫉妬することなどありません。
何故なら、それは全く馬鹿馬鹿しいことだからです。
 
プロのコーヒー屋は、コーヒー評論家(orマニア)の気まぐれな評価を気にすることなど有り得ません。
もし、お客さんが本格的なコーヒーを必要としているのなら、遅かれ早かれ、お客さんはプロのコーヒー屋を必要とするようになるはずです。

そして、もし、必要とされないのなら、それはそれで構わないわけですから。


何年か前までなら、印刷、結婚写真の撮影、グラフィックデザイン、動画の制作などの仕事については、アマチュアの入り込む隙間は閉じられていました。
しかし、現在、熱心なアマチュアがその領域に入り込むことができるようになっています。
 
自分の仕事に自信を持っていない専門家は、熱心で知識豊富なアマチュアを門前払いしてしまいます。
熱心で知識豊富なアマチュアのすごさを理解できないから、門前払いしてしまうわけです。
 
でも、それは、熱心で知識豊富なアマチュアの時間を浪費するだけでなくて、専門家の知識・技術の退化を意味しているのだと思います。
本物のプロフェショナルなら、アマチュアの豊富な知識について、「これは、本物だ」と見抜くことができます。
そして、そのアマチュアの豊富な知識を自らの技術に取り込んでしまいます。
 
何年か前までなら、専門家は、アマチュアよりも一歩先を進んでいれば良かったわけです。
現在のように、アマチュアが豊富な知識を簡単に身につけるツールが存在していなかったわけですから。
 
現在は、熱心で知識豊富なアマチュアを恐れない本物のプロフェショナルでなければ、仕事がスムーズに進まない時代になりつつあるのだと思います。
最良のプロフェショナルは、情熱的なアマチュアがレベルアップして行くことを喜びます。
賢明なお客さんの明晰さと知識は、お客さんとプロフェショナルの両者に良い結果をもたらしてくれます。
 
有能な大学教授は、オンラインによる授業を恐れてはいません。
才能あるウェブデザイナーは、クラウドサービスを恐れてはいません。
「誰でもかかってきなさい」、それが本物のプロフェショナルの心構えなのだと思います。
 
お金を支払う価値のある何かを求めているお客さんに、本物のプロフェショナルはつぶやきます。
「わたしたちは、ここにいるよ」と。
そして、お客さんが求めているよりも、もっと価値のある何かをお客さんに売るのが本物のプロフェショナルなのだと思います。
 
本物のプロフェショナルは、相手の気分を悪くさせることはありません。
相手の気分を良くさせるのが、本物のプロフェショナルの仕事ですから。

 

ということで、セスゴーディンさんのブログ記事『Seth's Blog: True professionals don't fear amateurs』に刺激を受けて、エカワ珈琲店も本物のプロフェショナルの仕事ができるように精進を重ねなければと決意している今日この頃です。