エカワ珈琲店のブログ

和歌山市で営業している珈琲屋の雑話です

 
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自営業者を優遇すれば、ライフサイクルも変わる

【クローズアップ】 

 

コーヒー豆自家焙煎店経営

 

コールドブリュー(水出し)コーヒーに関係する幾つかの記事

   

 

 

アメリカでは、株価は史上最高値を更新していて失業率も低下傾向にあるのに、アメリカの生活保護制度であるフードスタンプの受給者数は約5000万人と高止まりしているとのことです。

 

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アメリカの生活保護制度は働けない人だけを対象とする制度ではなくて、働いても働いても貧乏から脱出できない人も対象とした制度ですから受給者数が多くなるのだと思います。

でも、経済が上昇傾向を示している状況下で、低収入の状態から脱出できない人が多いということは、経済的格差が拡大していることを示しているのだと思います。

 

中間所得層というマスマーケットが縮小していて、所得の高い層と低い層の2極化が進行しているのかもしれません。

これは、アメリカだけの現象ではないのだと思います。アメリカほどではないにしろ、日本でも同様の状況が進行しているのだと思います。

 

工業経済社会のターゲットとするお客さんは、中間所得層です。

その中間所得層というマスマーケットが縮小すれば、大量に生産した商品をそれなりの価格で販売することが難しくなるわけですから、大量生産が続く限りデフレ経済が進行するのは避けられないという構図になるのだと思います。

だけど、アメリカの経済は好調で、株価は史上最高値の更新を続けていて、デフレという言葉も聞こえてきません。

ということは、ポスト工業経済へと経済構造が変化している可能性があります。

 

アメリカでは、小企業や自営業者の活動が活発です。特に、地方の町で、その活動が目立っているようです。

アメリカのコーヒー屋さんの活躍を見学している限り、そのように感じられます。

 

一方、日本では、元気の無い代表が、地方の町、小企業、自営業者です。

地方の町や小企業・自営業者が元気になるためには、どうしても、国や地方公共団体の政策が重要になってきます。

 

小企業・自営業者をある程度優遇する政策を考えることで、誰かに雇われるよりも、自分で仕事を作り出す方が有利という状況を作りだす環境を整えることができれば、日本が抱えている経済状況を少しは改善できるかもしれないと考えている今日この頃です。

もしかしたら、誰かに雇われることでライフサイクルを設計する時代は、もう終了しているのかも知れません。