江川珈琲店のブログ

「エカワ」は音声検索で表示され難いようなので、またまた、「江川珈琲店のブログ」にブログタイトル名を変更しました。

インフレの時代に投資して、デフレの時代に回収しているという不運

2009年10月30日に発表された日銀「経済・物価情勢の展望」は、今後、物価の下落幅は徐々に縮小して行くが、2011年まではデフレ状態が続くと予測していました。

だから、当時(2009年当時)、日銀が続けていた超低金利政策は、当分の間、継続する必要があるとしていました。

 

でも、2011年を通り抜けてもデフレ状態からは脱出できず、2013年春からは「異次元緩和」と「インフレ目標」という離れ業を使っているのですが、2013年9月現在、デフレの状態が続いています。

 

脱サラを決行してコーヒー商売の道に足を踏み入れたのが平成4年の春、バブル経済がまさに終焉しようとしていた時期でした。

時を経ずしてバブル経済が崩壊して、1997年の消費税率アップに歩調を合わせてデフレ経済が始まりました。

それから、10数年、日本の国ではデフレ経済が続いています。

商品・サービス・資産の価値が下がり続けているわけです。

 

エカワ珈琲店ですが、商売の道に足を踏み入れて20年以上の年月が経過しています。

商売の道に足を踏み入れて2年から3年でデフレ経済の時代がやって来て、その後、10数年もの間、デフレ経済の中で商売を営んでいます。

 

インフレの時代に投資した資金を、デフレの時代に回収しなければならなかったわけですから、我が身の不運を嘆くしか無いわけですが、ここ何年間かはデフレにも慣れてしまって、相当に抵抗力が付いて来ているわけです。

でも、インフレの時代が永遠に続くのが当たり前という前提で商売の道に足を踏み入れたわけですから、よく今まで持ちこたえることができたと思っている今日この頃です。

 

日銀の「インフレ目標と異次元緩和」で通過の供給量が増えているわけですから、そして、その前からも通過の供給量を増やし続けているわけですから、理論的には円安が進行して、輸出と輸入が増加して所得や民間投資も増加して行き、経済もインフレ傾向を示すはずなのですが・・・・・。

 

もし、 日銀の金融政策をもってしてもデフレを克服できないとするならば、アメリカの中央政府や地方政府の産業政策を徹底的に調査・研究して、その物真似をするという政策を実行すれば、もしかしたらデフレから脱却できるかもしれません。

数年前、住宅バブルが崩壊して大不況を経験しているのに、デフレを経験することもなくアメリカ経済は上向きつつあるわけですから。