エカワ珈琲店のブログ

和歌山市で営業している珈琲屋の雑話です

 
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官僚主義からの脱却

  

   

 

 

組織内での、自分自身の身の安全だけを考えるのが官僚主義の、官僚主義たるところです。

組織内での、自分の地位の保全や昇進だけを考えていて、上司の顔色を伺いながら、組織内で評価されることだけを考えて仕事をするのが、官僚主義の本質なのだと考えています。

 

組織内での自分自身への評価を上げることだけを考えているのですから、仕事での失敗は許されないわけで、中身の存在しない数字だけの実績を強調するのが官僚主義なのだと思います。

 

何年か前、城山三郎さん原作の『官僚たちの夏』がテレビドラマ化されて、巷で話題になっていましたが、ドラマの時代の日本の役所は、官僚主義とは全く縁の無い世界だったのだと思います。

 

『官僚たちの夏』は昭和30年代の役所の物語ですが、昭和40年代・昭和50年代でも、役所は官僚主義化していなかったように記憶しています。

「風通しのよい職場」などいう標語が職場に掲げられていた時代で、この時代の日本経済は、成長街道をまっしぐらに走っていたわけです。

 

昭和20年以降の昭和の時代、役人の待遇は、民間と比べると相当に劣っていたわけですから、組織と対立したり、上司と対立したりして、辞表を提出することになったとしても、それほどの社会的・経済的損失を被ることもなかった時代でした。

 

平成になって、日本経済の停滞が始まって、役人の経済的待遇が民間に優越するようになってから、日本の役所の官僚主義が強まってきたように感じています。

役所だけでなくて、民間の大企業・中堅企業でも、官僚主義の傾向が強まっているのだと感じています。

 

そして、21世紀になってからの経済格差の拡大が、その傾向を増幅させているのだと感じています。

役所勤務や大企業勤務にサヨナラすると、社会的・経済的に相当な損失を被る時代になっているのだと思います。

 

国の経済でも民間大企業の業績でも、官僚主義がはびこれば停滞・衰退が始まります。

それに、官僚主義は、無慈悲な独裁者の登場を容易にするという面を持っています。

 

ということで、官僚主義から脱却する方法を考えてみました。

その一つの方法ですが、我がエカワ珈琲店のような、零細生業の自己雇用者を優遇することだと考えています。

 

昭和30年代から50年代の日本のように、零細生業の自己雇用者であっても、ちょっと頑張れば、平均的な役人と同じような生活ができるような環境が整えることだと思います。