エカワ珈琲店のブログ

和歌山市で営業している珈琲屋の雑話です

 
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昭和36年/真夜中の太陽

【クローズアップ】 

 

コーヒー豆自家焙煎店経営

 

コールドブリュー(水出し)コーヒーに関係する幾つかの記事

   

 

 

どういうわけか、地球が少しずつ太陽に近づきつつある時代、とあるアパートの一室で、20代の女性が、そのアパートから見ることのできる太陽の姿を、カンバスに描いている。
毎日、地球が太陽に、少しずつ近づいているので、カンバスに描かれる太陽も、窓の外の太陽と同じように、大きくなって赤く燃えているように描かれていく。


毎日・毎日、気温が上昇して、ある日のこと、ものすごい暑さのために、カンバスに描かれた太陽が溶けはじめる。
暑さで、意識もうろうとなっていた女性は、その場で倒れてしまう。
 
気がついた時、女性はベットの上で寝ていて、部屋はヒンヤリしている。
医者が付き添ってくれていて、「あなたは、高熱でうなされていたのですよ」と教えてくれる。
 
どうも、地球が太陽に近づいて、灼熱地獄と化す夢を見ていたようだと、その女性が考える。
窓の外を見てみると、暗くて雪が降り続いている。
 
窓の外を眺めている女性に付き添っていた医者が、次のように話すわけです。
『今、地球は、太陽から遠ざかりつつあります。やがて、この太陽系から飛び出してしまうだろう、そして、やがて地球は凍りつくだろう』と。
 
1961年からTBSで放映された『ミステリーゾーン』という、1話完結のアメリカテレビ映画シリーズの中から、『真夜中の太陽』というドラマのストーリーです。
私がストーリーを記憶していたわけでなくて、瀬戸川宗太さんの『懐かしのアメリカTV映画史』を参考にさせて頂きました。
 
小学生だった私は、何故か、このような恐ろしいテレビ番組を見ていました。
私だけでなくて、同級生も見ていたので、よく学校で話題になったものです。
 
昭和30年代の中頃、日本は高度経済成長が始まったばかりで、まだまだ豊かでなかった時代、アメリカでは、このようなテレビ番組が製作されていたわけです。
あの頃の私たちは、皆、アメリカの豊かさに憧れていました。
 
その後、ケネディー大統領が暗殺されて、副大統領から昇格したジョンソン大統領のもと、アメリカはベトナム戦争の泥沼に入り込んで、絶対安全な執務室から指令を発している高官の命令で、人生の幸せを感じる時間も与えられず、沢山の若者が命を落としていきました。
 
一方、日本の若者たちは、高度経済成長を続けて、世界第二位の経済大国の地位を手に入れ、青春を謳歌していました。
 


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2007年9月11日に書いた記事の再掲です。