エカワ珈琲店のブログ

和歌山市で営業している珈琲屋の雑話です

 
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紫の牛を探そう

  

   

 

 

零細生業パパママ店はもちろん、多くの街中の中小企業にも、もはやマスマーケットでの居場所はほとんど存在していないのだと思います。

 

街中の自動車整備工場がホンダやトヨタのような大企業に発展することなど、現在の日本では考えられません。
街中の小さな食料品店が、イトーヨーカ堂やイオンのような流通企業に発展することなど、夢のまた夢なのだと思います。

 

 

ある会場に100人が集まっているとします。

会場に集まった100人の中で、ただぼんやりと時間を過ごしているのが零細生業パパママ店の商売です。

会場に集まった100人のために、会場の一角でクッキーやジュースをサービスしているのが、ほとんどの街中の中小企業の商売です。

 

一部の積極的な中小企業は、その会場の舞台に立って、集まった100人を巧みな話術を駆使して魅了する商売に力を注いでいます。

一部の積極的な中小企業なら、何とかマスマーケットで生き残ることができるかもしれません。

でも、零細生業パパママ店や多くの街中の中小企業は、マスマーケットで生き残るのが大変難しい時代になっているのだと思います。

 

おそらく、私たち零細生業パパママ店や街中の多くの中小企業は、会場に集まった100人の中の1人か2人、多くて数人の人たちに興味を持ってもらう商売に切り替えて行く必要があるのだと思います。

本当に興味を持ってくれる人たちの間で、紫色の牛が拡がって行く商売に切り替える必要があるのだと思います。

 

アメリカのコーヒー業界では、第3の波と呼ばれる小規模なコーヒー豆焙煎業者が成長を続けています。

スターバックスはアメリカの高品質コーヒー市場を席巻していて大多数の人たちから支持されていたのですが、ほんの少数の人たちは、スターバックスのコーヒーに不満を持っていました。

 

様々な不満を持つ少数の人たちを取り込んだのが、コーヒー業界第3の波と呼ばれる小規模なコーヒー屋さんたちです。

そして、不満を持つ少数の人たちの評判が口コミで拡散・拡大して行くことで、第3の波と呼ばれる小規模なコーヒー屋さんの群れが拡大を続けているのだと思います。

 

ということで、大衆と表現される不特定多数の消費者向けの商売とは対照的な、少数の人たちに喜んでもらうことができる商売に興味が向き始めているエカワ珈琲店の今日この頃です。

 
【参考】

Seth's Blog: Take this simple marketing quiz

 

「紫の牛」を売れ!

「紫の牛」を売れ!