エカワ珈琲店のブログ

和歌山市で営業している珈琲屋の雑話です

 
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コーヒー豆の価格について、あれこれと

  

   

 

 

UCC上島珈琲、キーコーヒーという日本のコーヒー業界最大手企業が、「焙煎コーヒー豆を値上げすると発表」したいうニュースが、テレビや新聞で大々的に報じられています。

3年と半年くらい前、2011年の春にも、焙煎コーヒー豆が値上げされるというニュースが、テレビや新聞で大々的に報じられていました。

 

   

 

前回も、今回も、値上げの理由は、原料であるコーヒー生豆価格の急騰です。

2011年の場合、エカワ珈琲店は未熟にも、これ幸いと焙煎コーヒー豆の販売価格を値上げしたのですが、それを契機として、エカワ珈琲店からのお客さんの流出が始まりました。

その後遺症に、現在でも苦しんでいます。

 

値上げから2年が経過した2013年の春、何故、お客さんの流出が止まらないのだろうか、「もしかしたら焙煎コーヒー豆の価格が影響しているのでは・・・」と思い立って、家庭用や業務用に販売されている焙煎コーヒー豆価格を調査したところ、焙煎コーヒー豆の価格は2011年の春以前とほとんど変化していなくて、エカワ珈琲店の価格だけが突出していることが判りました。

 

考えて見れば、供給が需要を上回っている焙煎コーヒー豆の市場で、焙煎コーヒー豆の価格を供給側が決めることなど出来るはずがないのだと思います。

テレビや新聞の値上げ報道に影響されて、焙煎コーヒー豆の価格を値上げしたエカワ珈琲店が未熟だったわけです。

 

というこことで、今回の焙煎コーヒー豆の値上げ報道ですが、『値上げします=供給側が希望しています』だと推定することにしているのですが、ブラジルなどでの天候不順が原因して、ニューヨーク取引所でのコーヒー生豆価格は昨年の2倍以上に高騰していて、2011年頃の水準にまで戻っているとのことです。

 

エカワ珈琲店ですが、今年(2014年)に入ってから、2011年の値上げ前の価格を目安にして焙煎コーヒー豆の価格を修正している最中です。

今後、コーヒー生豆の購入価格が上昇するのだとしたら、エカワ珈琲店の収益は相当に低下するのかもしれません。

 

しかし、デフレ経済が続くのが確実な経済状況で、再び、焙煎コーヒー豆の価格を値上げすることは、零細生業パパママ店のエカワ珈琲店にとっては自殺行為なのだと思っています。

たとえ、実収入が大幅に低下するとしても、お客さんに買ってもらえなければ商売を続けることができません。

 

エカワ珈琲店の場合、生涯現役で働き続けなければ生活が成り立たないわけですから、コーヒー豆の値上げ報道に踊らされて、焙煎コーヒー豆の販売価格を値上げするのは御法度だと考えています。

零細生業パパママ店の利点を最大限に活用して商売を営むことができれば、何とか乗り切ることができるはずだと思っています。

 


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