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昭和33年/3丁目の夕日の時代/その2

「戦後が終わった」と言われ始めていた頃、昭和33年前後には、正真正銘の格差社会が存在していました。
家賃数百円で、4畳半一間のボロボロ長屋に、一家数人が暮らしているというような光景が、都会のあっちらこっちらに存在していました。

人間の條件〈上〉 (岩波現代文庫)

人間の條件〈上〉 (岩波現代文庫)

 

(コメント)朝日新聞で「静かなベストセラー」 と取り上げられて、その後、大ベストセラーになったのは三一新書版でした。現在は、岩波現在文庫から出版されています。

 
そこでは、一家の主の三百数十円の日当と妻の僅かな内職収入で、一家数人が何とか暮らしていました。
現在のような充実した社会福祉制度の存在しなかった時代ですから、一家の主が病気かケガで働けなくなってしまったら、万事休すになってしまいます。
 
発展途上国のスラム街と同じような状況が、昭和33年頃の日本に、存在していたということになります。
田舎では仕事がなくて、食べていけないので、都会に出てくるのですが、高度経済成長前のことですから、低賃金・長時間労働の日雇いの仕事にしか従事できなかったということです。
 
21世紀の日本でも、格差社会が問題になっていますが、昭和33年頃の日本には、今とは比べものにならないような貧富の差が存在していました。
 
 
(2006年12月21日記) 


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