エカワ珈琲店のブログ

和歌山市で営業している珈琲屋の雑話です

 
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商売の適正規模/商売の量子力学

  

   

 

 

空想映画の世界では、ビュイックと同じ大きさのアリが登場することもありますが、現実の世界では、ビュイックと同じ大きさのアリは存在しません。

ビジネスの経済物理学では、そのビジネスが大きいか小さいか、適正規模かそうでないかを考えます。

 

 

ということで、セスゴーディンさんのブログ記事を参考にさせて頂いて、エカワ珈琲店のビジネスの適正規模について考えてみました。

たとえば、スターバックスのチェーン店舗数が11店舗だとします。

1人の管理職で管理するには多すぎる店舗数ですから、複数人の管理職が必要となります。

11店舗からのキャッシュフローでは、スタッフを効率的に活用することができません。

仕入れ・マーケティングなどにおいて、規模の利益を得るには不十分な店舗数です。

キャッシュフローの効率化や規模の利益の恩恵を受けるには、店舗数を増やす必要があります。

 

たとえば、スタッフ30名で数億円の売上を計上しているWEB企業があるとします。

30名のスタッフで快適に仕事をしているのですが、株式を公開するには不十分な事業規模です。

株式を公開するには、スタッフを増員して事業規模を拡大する必要があります。

そして、事業規模の拡大によって、それまでのビジネス環境が大幅に変ってしまうかもしれません。

 

快適に働くのに必要なビジネスサイズ、株式を公開するのに必要なビジネスサイズ、それらはデッドゾーンみたいなものです。はっきりとは意味のわからない漠然としたものです。

スタッフ30名のWEB企業が株式の公開を目指すということは、ゆっくりと歩いて行くのでは無くて跳躍を意味しています。

 

 「マーケティング」のカテゴリーから・・・

生き残りの条件、それは依存しないこと

変化する競争の概念

 

エカワ珈琲店の商売ですが、店舗での販売については、和歌山市とその周辺のお客様に、配達販売については、エカワ珈琲店周辺のオフィスのお客様に、通信販売については、エカワ珈琲店を支持してくれているお客様に支えられて成り立っています。

エカワ珈琲店は、零細生業のパパ・ママ店ですが、特定のお客様に支えられて快適な商売を営んでいます。

しかし、パパ・ママ店ですから、売上・収益ともに、大規模・中規模のコーヒー会社さんと比べれば「月とすっぽん」です。

 

でも、もう少し売上と儲けを増やしたいということで、エカワ珈琲店よりも規模の大きいコーヒー屋さんの物真似商売をしたとしても、売上や利益が増えることなど有り得ないと考えています。

物真似商売を営んだとしても、エカワ珈琲店を支えてくれている特定のお客様が増加するとは限りません。

 

もしかしたら、物真似商売を営むことで、エカワ珈琲店を支えてくれている特定のお客様を失ってしまうかもしれません。

特定のお客様の喪失は、エカワ珈琲店のこれまでの商売の破壊を意味します。

 

ということで、エカワ珈琲店は、事業規模の拡大を望んでいません。

というよりも、エカワ珈琲店が快適だと感じる商売と、事業規模の拡大とは相容れないのだと考えています。

 

ビュイックの世界にはビュイックの商売が、アリの世界にはアリの商売がある、それが商売の量子力学なのだと考えています。

 

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