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アメリカの地方公共団体は、地元の中小零細企業や自営業者に公共調達で先行投資しています

思いつくままに

アメリカ合衆国の地域経済にとって、中小零細企業や自営業者の存在は、無くてはならない地域活性のシンボルなのだと思います。

中小零細企業や自営業者は、地域に重要な商品やサービスを提供して、雇用を創出して、地域のユニークなキャラクターを創造して、地域の居住性に貢献して、地域に税収をもたらす存在なのだと思います。

 

アメリカの地方自治体の中小零細企業や自営業者支援制度の基本は、公共調達を、地域が発展するための先行投資だと考えていることなのかもしれません。

地元の中小零細企業や自営業者を積極的に支援することは、例えば、コーヒーの種を播いて、苗を育てて、コーヒーノキを成長させて、そのコーヒーノキになった果実を収穫して収益を得る仕事と同じようなものだと考えているのかもしれません。

 

3年~5年で成育したコーヒーノキからは、平均して約20年間、毎年、毎年、果実を収穫することができます。

地元の中小零細企業や自営業者がもたらす果実とは、重要な商品やサービスの提供、雇用の創出、地域特性の創造、地域の居住性への貢献、税収の増加など、甘くて美味しい果実のはずです。

 

アメリカの地方公共団体の公共調達は、地元の中小零細企業や自営業者を優先するのが常識になっています。(法律にも書かれています)

その公共調達を、中小零細企業や自営業者に対する先行投資として利用する自治体が増えてきているようです。

 

besanantonio.com

 

テキサス州のサンアントニオ市では、公共調達に参加する地元の中小零細企業や自営業者のビジネスに、積極的に、そして持続的に関与しているようです。

そうすることで、地元の中小零細企業や自営業者が、競争の激しい市場で生き残って繁盛するために必要なビジネスツールを提供して、投資先を支援しているのだと思います。

 

そのビジネスツールは、幾つかの段階のプログラムから成っていて、プログラムを達成して1つ階段を昇ると、その都度、公共調達という果実が授与される仕組みになっているのだと思います。

公共調達に参加している地元の中小零細企業や自営業者は、ブートキャンプ的な厳しいプログラムに挑戦して、それをクリアして、サンアントニオ市のお墨付きを受けているわけですから、ビジネスにとって一番大切な「信用」を獲得するのが容易になるのだと思います。

 

サンアントニオ市は、中小零細企業や自営業者によって成り立っている地方都市ですから、中小零細企業や自営業者のレベルアップは、町の死活問題なのかもしれません。

リスクを伴わない投資などありえませんから、地元の中小零細企業や自営業者を育てるために、サンアントニオ市もリスクを負っているのだと思います。

 

少なくとも、地方税を滞納しているというような理由で、中小零細企業や自営業者を自治体の支援制度から除外するというような、リスクを避ける仕事はしていないようです。

地元の中小零細企業や自営業者が衰退・減少すれば、経済先進国の地方経済は間違いなく衰退するわけで、最終的には、それが国全体の経済の停滞・衰退の原因となるのだと思います。

 

アメリカの経済が成長を続けていて、日本の経済が停滞を続けている原因の一つに、中小零細企業や自営業者の活力の違いがあるのだと思います。

アメリカ経済の成長を牽引しているのは、googleやアマゾンやマイクロソフトではなくて、無数に存在している中小零細企業や自営業者の群れなのだと思っています。

 

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