エカワ珈琲店のブログ

和歌山市で営業している珈琲屋の雑話です

 
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スモールビジネス、製造小売業・SPAの行列

 

店内で商品を製造してダイレクトに個人のお客さんに小売販売する商売の形態を、「製造小売業」と定義しているのだと思います。

店内にてコーヒー豆を焙煎加工して、お客さんにダイレクトに小売販売しているエカワ珈琲店は、間違いなく「製造小売事業者」なのだと思います。

   

 

「製造小売業」のことを、SPAと呼ぶこともあります。

エカワ珈琲店のような零細なパパママ店の場合、SPAとは呼んでもらえませんが、ユニクロなどの大型小売店の場合は、SPAと呼ばれています。

でも、どちらも同じ製造小売業を営んでいるわけで、エカワ珈琲店もSPAと呼んでもらっても何の不思議も無いわけですが、SPAとは呼んでもらえません。

 

 

このSPA業態の大型小売店、ユニクロやイケア、アップルストアーなどのグランドオープンですが、開店日には必ず熱狂的なファンが行列を作っています。

 

イケア・無印良品・ニトリのインテリアと収納 モノトーンスタイル (Gakken Interior Mook)

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2010年の春、セフォラというフランスの化粧品の製造小売事業者が、アメリカのソルトレイク市に香水と化粧品の店をオープンしたそうです。

グランドオープンの日、新しくオープンしたセフォラの店頭には、お客さんの長い行列ができていたのだそうです。

 

店内に入れないで溢れたお客さんが、店内に入る順番待ちをしている行列だったのだと思います。

長時間順番待ちをして、混雑している店舗に入って、買い物をして帰って来たお客さんたちですが、その体験を楽しそうに家人に話していたという話をソルトレイクに住んでいる方が、ブログ記事に書いていました。

 

エカワ珈琲店が新装開店をしても、お客さんに、そのような興奮を提供できないだろうと思います。

そのような能力を持っていれば、もうとっくに、お金と追っかけこをする生活におさらばしているはずです。

 

セフォラは、高級化粧品(香りとサービス)を売っています。

しかし、それだけを売っているのではなくて、よその店では絶対に経験することのできない体験も一緒に売っているのだと思います。

 

交通の便の良い場所に出店して、商品を多数取り揃えた買い物のし易い店舗を作っています。

セフォラが独自に開発・製造した商品を販売していて、無料サンプルをはじめ、優れたサービスを提供しています。
 

セフォラが提供しているような体験を提供するのは無理だと思いますが、中小零細商店であっても、少しは、セフォラの真似事ができるかもしれません。

ということで、中小零細商店であるエカワ珈琲店でも可能かもしれない「マーケティング」を検討してみました。
 
(1)エカワ珈琲店にやって来るお客さんは、エカワ珈琲店のビジネスに注目してくれているのだろうか。

(2)エカワ珈琲店にやって来るお客さんは、彼ら(彼女ら)の友人や近所の人たちに、興奮して店のことを語ってくれるだろうか。

 

(3)他の誰かに話したくなるような「楽しさ」や「興奮」を、エカワ珈琲店は、お客さんに提供できているのだろうか。

(4)エカワ珈琲店の商品やサービスに、お客さんは満足しているのだろうか。

(5)エカワ珈琲店の通販サイトで商品を販売するとして、誰が、その商品を買ってくれるのだろうか。

 

エカワ珈琲店も自家焙煎コーヒー豆の小売店ですから、小なりといえども、立派な製造小売事業者です。

自店で焙煎加工したコーヒー豆という特徴ある商品を持っているわけですから、その商品を、もっともっと特徴あるものにする努力が必要なのだと考えている今日この頃です。

 

www.ekawacoffee.jp