読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる
 
Yahoo!ショッピング  ロハコ  アマゾン  楽天市場   ノート(有料記事)  エカワ珈琲店  
 

Fratelloコーヒーの生豆の保管方法

麻袋(ジュート袋)に60kgから70㎏のコーヒー生豆を詰めて、生産国から消費国に輸出されます。

 

   

コーヒー生豆が詰まっている麻袋が水に濡れたり、湿気の多い場所で麻袋に詰めたコーヒー生豆を保管して置いたりすると、コーヒー生豆は水分を吸収する力が強いので、水分と一緒に麻袋のニオイもコーヒー生豆が吸収してしまいます。

ニュークロップのコーヒー生豆を湿気の多い倉庫に半年も保管して置くと、そのような状態が発生することもあるみたいです。

 

 

麻袋のニオイを吸収したコーヒー生豆を焙煎加工して、その焙煎コーヒー豆を使ってコーヒー飲料を作ると、「かび臭くて不快なニオイのするワラのような風味」のコーヒー飲料が出来上がったりします。

この「かび臭くて不快なニオイのするワラのような風味」を、バギー(Baggy)と表現しています。

 

普通に倉庫に保管されている麻袋に詰まったコーヒー生豆がバギー状態になることは、まず考えられないわけですが、お客様に最高品質の焙煎コーヒー豆を提供するという目的を完璧に達成するために、カナダのカルガリーでコーヒー豆焙煎加工業を営む「Fratello coffee Roasters」では、麻袋詰めのコーヒー生豆を真空パック包装に詰め替える作業をしているとのことです。

 

フラテロコーヒーさんのコーヒー生豆品質維持方法を、ちょっとだけ覗かせてもらいました。

(1)カナダのカルガリー地方は、清涼で比較的に乾燥した地域なのだそうです。

(2)フラテロコーヒーさんは、ある程度の規模を有するコーヒー屋さんですから、コーヒー生豆は、原則として、生産国のコーヒー農園との直接取引で購入しているようです。

 

(3)コーヒー生豆が入荷すると、数週間以内に麻袋から取り出してサイロに移動させているようです。

f:id:ekawa:20080215054221j:plain

(4)そして、コーヒー生豆の品質を点検しながら、7㎏から9㎏ずつ真空パック包装するそうです。

これによって、コーヒー生豆のフルーティーな風味と甘さを保つことができるのだそうです。

f:id:ekawa:20080215054256j:plain

(5)真空パック包装したコーヒー生豆は、二度と麻袋(ジュート袋)と接触しないはずです。

f:id:ekawa:20080215054359j:plain

 
また、生産国の農場で真空パック包装して出荷しているコーヒー生豆については、少しくらい割高でも、積極的に購入したいと考えているとのことですが、そのような事例は少ないみたいです。

 

以上は、2010年10月22日に書いたブログ記事の再掲です。

2010年当時は、真空パックのコーヒー生豆を仕入れるのが難しかったわけですが、最近(2015年)、スペシャリティーのコーヒー生豆については、輸入業者が真空パック包装をして販売することが多くなっているので、比較的簡単に仕入れることができるようになっています。

 

エカワ珈琲店も、最近は、少し価格が高くなりますが、真空パック包装のコーヒー生豆をできるだけ購入するようにしています。

特に、湿気の多い時期には、真空パックのコーヒー生豆は助かります。

 

【参考】

www.fratellocoffee.com