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地方の町では、店舗集客が主体の生業商売に変化が始まっているのだと思います

マーケティング

その昔、店舗周辺地域で生活を営んでいる人たちや働いている人たちに奉仕する商売が、生業個人店の商売だったわけです。

そして、その店舗周辺地域に奉仕する商売で、結構繁盛することができたわけです。

 

   

現在はというと、地方の町では、地域密着型の生業商売で経営を維持するのは難しくなっています。

地域密着型の商売では、個人店が規模の大きい企業店に太刀打ち出来無いのだと思います。

それに、従来のような地域密着型商売は、地方の町の生活様式に適応できなくなっているのだと思います。

 

 

マーケティングの神話 (岩波現代文庫)

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現在の地方の町ですが、完全な自動車社会になってしまっているのだと思います。

自動車の保有は、一家に一台ではなくて、一人に一台の時代になっています。

それに、高速道路網も地方の幹線道路網も整備されていて、自動車でスムーズに移動できる環境が出来上がっています。

 

数百メートル先の食品スーパーで買い物するのにも、自動車を利用するのが、地方の町の生活様式なのだと思います。

「ちょっとそこまで」であっても、自動車を利用するのが当たり前になっています。

 

美味しいタイ式カレーの店があると「食べログ」で紹介されると、遠方から府県をまたいで、気楽に自動車でカレーを食べにくる時代になっています。

 

街のお医者さんも生業商売です。

地方の町のお医者さんの商圏ですが、道路の整備されている地方の町なら、半径30kmの時代になりつつあります。

 

というように、地方の町では、自動車を便利に利用する生活様式が定着しているわけですから、パパママストアーの生業店であっても、広範囲の地域から集客できれば、生き残ることができるだけでなくて、少しだけなら繁盛することができるかもしれません。

 

地方の町の中心商店街のシャッター化ですが、地方の町の生活様式の変化が原因しているのかもしれません。

時代が、公共交通機関中心から個人交通機関中心に変化しているわけですから、公共交通機関中心の時代に繁栄していた商店街が、個人交通機関の利用に最大限配慮ているショッピングセンターに太刀打ちできるはずがないのだと思います。

 

おそらく、個人交通機関中心の町で、公共交通機関中心の時代の文化を復活させることは、まず無理なのだと思っています。

現実に、役所などが中心となって、数々の商店街や小規模零細商店の復活支援をしているわけですが、全く効果が現れていません。

 

「飲み会」や「食事会」の需要が存在している飲食店などは例外として、ほとんどの流通小売りの商売では、これまでの「立地」という概念が通用しなくなっているように感じています。

「立地」に依存しなくても、生業商売が成り立つ時代になって来ているように感じています。

 

地方の町の生業商売ですが、その生業商売に興味を持つお客さんをターゲットとして、広範囲の地域から集客する商売が主流になりつつあるのかもしれません。

それが、人口減少が続く、あるいは過疎化が進む地方の町で、生業商売を成り立たせる方法の一つなのかもしれません。

 

 

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