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破壊的イノベーションで行こう

2010年11月14日に投稿した「破壊的イノベーションで行こう」を再掲載します。

当時(2010年秋)のアメリカ、リーマンショックに始まる長期不況の真っ只中にあるといわれていたのですが、地方の中小企業には元気があったのだと思います。

 

   

そして、その元気な中小企業が、アメリカ経済を不況から脱出させたのだと思います。

当時(2010年)のアメリカは、経済構造が様変わりしている真っ最中だったのかもしれません。

 

破壊的イノベーションで行こう

現在(2010年)のアメリカ、リーマンショックに始まる長期不況の真っ只中にあるとのことです。

高止まりしている失業率やアメリカ版生活保護制度の受給者数が、そのことを物語っているのだと思います。

 

 

そのような経済状況下では、『破壊的イノベーション(disruptive inovvation)』の概念が、重要な意味を持つのだと思います。

 
新たに商売を営もうとしている人も、すでに商売を営んでいる人も、モノマネ商売はご法度です。
経済が停滞しているわけですから、飽和状態の市場で既存の事業者と競争しても、消耗戦になってしまうだけです。
 
アメリカのマスコミで話題になっている「コーヒー業界の第3の波」、マイクロロースターと呼ばれる独立系の小規模なコーヒー屋さんの活躍は、間違いなく『破壊的イノベーション』の概念そのものなのだと思います。

 

スターバックスに代表されるシアトル系コーヒー企業によって確立されたスペシャリティーコーヒー市場で、シアトル系コーヒー企業の濃厚なコーヒーとファーストフード的な商売に飽きたらない消費者を、日本のコーヒー専門店的な商売でひきつけているのが、「第3の波」と呼ばれている独立系のコーヒー屋さんなのだと思います。

 

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上の写真は、「コーヒー業界の第3の波」を代表している『スタンプタウンコーヒー』の喫茶店舗ですが、倉庫で立ち飲みですから、店舗にお金をかけているわけではありません。

1999年、貯金をはたいて中古のコーヒー豆焙煎機を購入、その後数年間で年間数十トン以上のコーヒー豆を焙煎するコーヒー企業に成長したのがスタンプタウンコーヒーです。

 

アメリカの「第3の波」に属するコーヒー屋さんは、出店費用が少なくて済む日本のコーヒー専門店的な店舗から出発して、シアトル系コーヒー企業に飽きた消費者を引き付けることで基盤を構築して、現在、喫茶店・レストラン・高級スーパーへの卸売りを中心に成長を続けているようです。

 

ということで、私たちエカワ珈琲店も、『破壊的イノベーション』路線で行こうと考えているのですが、当面の間、卸売りをターゲットにするのではなくて、コーヒーに関する職人的技術・知識を売り物に頑張るつもりです。

 

でも、エカワ珈琲店は・・・

約5年前(2010年)、アメリカの「コーヒー業界第3の波」を見習って、「破壊的イノベーション路線」で行こうと考えたのですが、考えただけで、実行しませんでした。

エカワ珈琲店には、少しだけ行列のできるコーヒー豆屋だった時期があって、その成功体験を忘れることができなかったからです。

 

しかし、その成功体験を忘れられずに、何回も何回も、成功体験時の商売を再現しようと試み続けた結果、もしかしたら、大きなピジネスチャンスを逃してしまったかもしれません。

おそらく、「成功体験に縛られる」という言葉と、「破壊的イノベーションで行こう」という言葉は、正反対の相容れない言葉なのだと思います。