エカワ珈琲店のブログ

和歌山市で営業している珈琲屋の雑話です

 
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マーケティングの3つの変化

  

   

 

 

エカワ珈琲店は、近年の「コーヒーブーム」の影響もあって、マーケティングの基本は「文化」なのだと考えるようになっています。

ここ数年、なけなしのお金をはたいて、何回も何回も、ダイレクトメールやチラシを使って広告宣伝活動をして来たのですが、ほとんど効果がありません。

広告宣伝活動とマーケティングは、全く別の次元の物語になっているのかもしれません。

 

2015年現在、最も価値を持つマーケティングとは、営業活動や宣伝広告活動に左右されないで、お客さんに自由意志で商品やサービスを消費してもらうための工夫なのだと考えるようになっています。

 

「コーヒーブーム」という追い風を受けているエカワ珈琲店ですが、『エカワ珈琲店のホームページ』や『ブログ』経由で、エカワ珈琲店を見つけてくれるお客さんが増えています。

地方の町の零細生業パパママ店の領域にも、最も強力なマーケティング=ネットワーク効果の時代が到来しつつあるのかもしれません。

 

文化が変化すれば、生活スタイルも変化するのだと思います。

そして、その文化は、人と人とがつながるネットワーク効果によって拡散して行くのだと思います。

人と人が一緒に何かをすることで、社会も変化して行くのだと思います。

 

セスゴーディンさんは、マーケティングの3つの変化について語っています。

(1)マーケティングと広告活動は、もはや同じものではない。

(2)最も価値のあるマーケティングのカタチは、自由意志で消費することです。

(3)マーケティングで最も強力なのが、ネットワーク効果なのかもしれません。

sethgodin.typepad.com

 

ほとんどすべての大きな組織は、その3つの変化を無視しているか、知らないふりをしている可能性があるのだと思います。

だとしたら、中小零細事業者は、時代(文化)に即した簡単なマーケティングを駆使するだけで、明るい将来が待っているのかもしれません。

 

たとえば、焙煎したコーヒー豆の賞味期間が1年ですが、「煎りたて、新鮮、香りの良い焙煎コーヒー豆」を求める文化が登場するだけで、コーヒー業界の地形図が変わってしまうこともあり得ます。

そのためのマーケティングは、個々の中小零細事業者が、「煎りたて、新鮮な焙煎コーヒー豆」を販売して、それを強調することから始まるのだと思います。

 

もっと知りたいコーヒー学―工学屋が探求する焙煎・抽出・粉砕・鑑定etc.

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 【参考まで】

20年近く前、広瀬幸雄さんの著書に出合って、コーヒーの科学的なウンチクに興味を持ったのがエカワ珈琲店です。

数年前に購入した「もっと知りたいコーヒー学」ですが、焙煎作業に従事しながら数回読んでいます。