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平均的な消費者に平均的な商品を売る商売

【クローズアップ】 

 

コーヒー豆自家焙煎店経営

 

コールドブリュー(水出し)コーヒーに関係する幾つかの記事

   

 

 

2002年の秋頃、それまで順調に推移していたエカワ珈琲店の地域密着商売が、突然、成り立たなくなってしまいました。

それまで、エカワ珈琲店を利用してくれていたお客さんが、突然、消滅してしまいました。

 

エカワ珈琲店の近くに、流行の最先端を行く商業施設が出現して、そちらの方にお客さんが流れたわけではありません。(それなら、お客さんの動きを見ればわかります)

エカワ珈琲店の被害妄想なのかもしれませんが、、大手コーヒー企業の影響力が大きく関係しているのだと、当時も現在も考えています。

 

 

個人商店の生き残る方法、それは(2010年11月3日に書いた記事)

地域密着型商売で相当に繁盛している個人商店から、ある時期を境にして急速にお客さんが離反し始めることがあります。

その原因が、商品・サービスの品質・価格や商店の経営姿勢にあるのなら、それを改めるだけで持ち直すことができるかもしれません。

 

だけど、商店を取り巻く環境の変化が原因しているのなら、それまでと同じ地域密着型商売では、経営が立ち行かなくなってしまいます。

従来型の地域密着型商売は比較的簡単な商売ですから、競合も厳しい商売形態です。

 

個人商店同士の競合ならば、何とかしのぐ事ができるとしても、個人店と企業店の競合ともなると、個人店に勝ち目がありません。

それが、地域商店街のシャッター商店街化や街中から個人店が消滅している原因の一つなのだと思います。

 

信じられないような、理解できないような、採算度外視の無茶苦茶な商売を、地域限定で繰り出してくる大手企業もあります。

ということで、私たちエカワ珈琲店ですが、何年か前から、大手コーヒー企業が影響力を行使できない脱地域密着型商売に挑戦しています。

 

地域密着型商売で売り上げを伸ばせたときのように、簡単に売上を伸ばすことができませんが、徐々に徐々に売上を上昇させつつあります。

といっても、地域密着型商売で相当に繁盛していた頃と比べれば、本当に微々たるものですが、何とか生活が成り立っています。

 

そして、最近では、脱地域密着型商売への挑戦が正しかったと確信できるようになっています。

おそらく、昔ながらの地域密着型商売を続けていたとしたら、もう、何年も前に商売が成り立たなくなっていたかもしれません。

 

零細生業個人商店の生き残る道は、唯一つ、脱地域密着型商売を模索することだと考えている今日この頃です。

 

ブランド―価値の創造 (岩波新書)

ブランド―価値の創造 (岩波新書)

 

【参考までに】

石井淳蔵さんのマーケティング書を何冊か読んでいますが、どの本も理解のしやすいマーケティング書でした。(「マーケティングの神話」は少し難解でしたが)

特に、岩波新書から出ているこの2冊は、大変理解し易いマーケティングの本だと思います。 

ビジネス・インサイト―創造の知とは何か (岩波新書)

ビジネス・インサイト―創造の知とは何か (岩波新書)

 

 

平均的な消費者に平均的な商品を売る商売(2015年10月30日に書いた記事)

平均的な消費者に平均的な商品を売る商売は、相当に難しい商売なのだと思います。

平均的な消費者に平均的な商品を売る商売が、簡単に儲けられる商売だったのは、昭和の時代の話なのだと思います。

 

2015年の現在、平均的な消費者に平均的な商品を売る商売を、小規模・零細な商売人が営むのは、大変難しい時代になっているのだと思います。

だから、地方の町の中心商店街や地域商店街がシャッター街化してしまったのだと考えています。

 

平均的な消費者に平均的な商品を売る商売で、小規模・零細商店が規模の大きな企業と競争するのは無謀なのだと思います。

小規模・零細商店の理想的な商売は、特別な消費者に特別な商品を売る商売なのだと考えています。

 

ということで、エカワ珈琲店は、「煎り立て、新鮮、手作りの焙煎コーヒー豆」を求めている消費者に、「煎り立て、新鮮、手作りのスペシャリティー焙煎コーヒー豆」を販売する商売に特化しています。