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和歌山城周辺の商業地としての生産性

和歌山


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和歌山城周辺の商業地としての生産性は、相当に低いのだと思います。

和歌山城周辺の飲食店舗ですが、把握している範囲内で、全国チェーンの飲食店舗は3社で4店舗、地域チェーンの飲食店舗が1社で1店舗です。

 全飲食店舗の売上に占めるチェーン系飲食店舗の比率は、毎年のように上昇しているのだと思うのですが、和歌山城周辺の飲食店舗については、地場の独立系飲食店が大半を占めています。

 

 

飲食チェーンの店舗がなかなか出店できないわけですから、和歌山城周辺は、相当に生産性の低い商業地なのだと思います。

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2014年の3月に開業したイオンモール和歌山には、全国チェーンの小売・飲食店舗が多数出店しています。

和歌山市の商業地・商業施設の中では、相当に生産性の高い商業施設なのだと思います。

 

一般的に、商業地・商業施設の生産性の高い・低いで、街に活気がある・活気が無いの判断をする傾向があります。

しかし、小規模零細商店や飲食店にとって、例えば、零細生業パパママ店のエカワ珈琲店の商売には、商業地の生産性の高い・低いは、ほとんど関係が無いみたいです。

 

というよりも、食材やサービスにこだわっている独立系飲食店舗などは、商業地の生産性が低い方が有利な商売を営めるかもしれません。

巨大な資本力・企画力・ブランド力を持つ全国チェーンの飲食店舗が出店を躊躇する立地は、間違いなく独立系飲食店舗に有利な立地だと思います。

 

資本力に劣る独立系飲食店舗の生命線は、食材・調理技術・フレンドリーなサービスなのだと思います。

しかし、資本力に勝る全国チェーンの飲食店舗が、その資本力を背景として攻勢を仕掛けてくれば、食材調達・調理技術・サービスに相当な独自性を持つ独立系飲食店舗であっても、相当なマイナス影響を受けるはずです。

 

エカワ珈琲店は、大手コーヒー企業の資本力を背景とする攻勢に、なす術も無くて、相当に大きなダメージを受けた経験を持っています。

その経験から、大企業と正攻法で戦うことの馬鹿馬鹿しさを知っています。

 

商業地・商業施設の生産性を上昇させる方法は、集客数を増加させて売上を増やすか、店舗の出店コストや維持コストを下げるかのどちらかなのだと思います。

和歌山城周辺地域は和歌山屈指のビジネス街で、何万人かの人たちが働いている街なのだと思います。

 

しかし、和歌山屈指のビジネス街である和歌山城周辺については、全体が大規模なオフィス工場になっていて、そこで働く人たちの自由になる時間は、9時から6時までの勤務時間の中で、お昼休憩の1時間だけなのだと思います。

工場街で、昼間営業主体の小売店・飲食店の経営が成り立ち難いのと同じような状況が、和歌山城周辺地域でも発生しているのだと思います。

 

和歌山城周辺地域のオフィスのあり方が変化しているので、和歌山城周辺地域の商業地としてのあり方も変化しているのだと思います。

ですから、和歌山城周辺地域の商業施設や商店街への人為的集客については、相当な困難を伴う難事業なのだと思います。

 

店舗の出店コストや維持コストについては、和歌山城周辺地域の生産性が低いままなら、放っておけば、時間の経過が問題を解決してくれるはずです。

和歌山城周辺地域は和歌山屈指のビジネス街ですから、街としての魅力はすでに存在しているのだと思います。

 

全国チェーンの出店が難しい生産性の低い商業地なら、自然現象として、店舗の出店コストや維持コストが下降線を描いて下がって行きます。

そして、下がり続ければ、ある時点で、商売センスを持つ人たちが集まって来て、街全体を変化させてくれるのだと思います。

アメリカの破産都市であるデトロイトは、現在、そのような感じの変化を続けているようです。

 

和歌山城周辺地域ですが、整備された都市基盤を持っている地域です。

商業地としての価値が下落したとしても、ビジネス街としての価値に変化が無いわけで、ただ、商業地としての生産性が悪いだけの街なのだと、和歌山城周辺の街で64年間暮らしているエカワ珈琲店の店主は考えています。