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衰退する商売と成長する商売の関係  

マーケティング

一つの商品、一つの商店、一つの商売が衰退・消滅して行く原因ですが、その商品・商店・商売に対する絶対的な需要が消えて無くなってしまったのでは無くて、その消費需要を、もっともっと充分に満たしてくれる商品・商店・商売が登場してきた結果、需要を奪われてしまうからだと考えられています。

 

 

これから成長しようとしている商売や成長を続けている商売は、消滅しようとしている商売や衰退を続けている商売のすぐ近くに存在しているのだと思います。

一つの商品・商店・商売に対する需要が、新しく登場した商品・商店・商売に移行しているということになります。

 

オフィス環境が充実して、オフィスコーヒーサービスが普及して、その結果、ビジネス街の喫茶店は衰退して行きました。

コンビニエンスストアーが街の至るところに存在するようになって、○○商店という街の何でも屋さんが姿を消してしまいました。

 

チェーン経営の飲食店が多くなるのに比例して、街中に定食屋さんが少なくなってしまいました。

一つの商品・商店・商売が消えて行く原因や不振の原因をいくら追究したとしても、それを復活させるのは、ものすごく難しいわけです。

 

で、焙煎コーヒー豆の小売商店たる我がエカワ珈琲店です。

何年か前、ある日突然といった感じで、それまで、まあまあ順調に推移していた商売が下降線をたどり始めました。

 

そして、廃業一歩手前の状態にまで追い詰められたのですが、その後、奇跡的に立て直すことができたわけですから、エカワ珈琲店はすごい商売をしているすごい店で、すごい商品を取り扱っているのだと自画自賛したいのですが、そうではありません。

 

エカワ珈琲店の場合は、重力に反する馬鹿馬鹿しい力が働いて、その結果として商売が下降線をたどっただけの話です。

エカワ珈琲店を上回る商品・商店・商売が登場したわけではありません。

重力に反する馬鹿馬鹿しい力からちょっと遠ざかるだけで、比較的に簡単に立ち直ることができました。

 

自家焙煎コーヒー豆小売店という商売ですが、消滅・衰退の道をたどっている商売ではなくて、焙煎コーヒー豆という商品も成長途上にある商品で、エカワ珈琲店も時代遅れの商売をしている商店では無かったのだと思います。

しかし、重力に反する馬鹿馬鹿しい力に頼らなければならない商売や企業や商品は、間違いなく、消滅・衰退の道を歩んで行くのだと思います。


自家焙煎コーヒー豆小売店や自家焙煎コーヒー豆の喫茶店は、現在(2016年)、ブームが続いていて増殖を続けています。

エカワ珈琲店のような営業年数の長い珈琲屋は、時代の流れについて行けない事にも度々出会ったりします。

 

もしかしたら、近い将来、現在進行形のコーヒー豆自家焙煎ブームに埋没してしまうことがあるかもしれません。

その対策として、エカワ珈琲店は、文化的遺産になることで、将来に渡り商売を存続させる道を模索しています。

 

(※)2010年6月7日に投稿した記事を、2016年風に書き直して掲載しています。