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零細生業パパママ店は、トライブ(生活感を共有する人たち)向け商売を目指す

【クローズアップ】 

 

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大手流通小売チェーンや大手レストランチェーンでは、、小分けした少量の商品・サービスを大量に販売しているように見えるわけですが、それは大手流通小売チェーンや大手レストランチェーンだから可能なのだと思います。

エカワ珈琲店の約30年間の経験から、零細小規模な商売人がその真似をすれば、十中八九、失敗という2文字が待っているだけだと思っています。

 

トライブ  新しい“組織”の未来形

トライブ 新しい“組織”の未来形

 

 

 

結局のところ、エカワ珈琲店クラスの零細生業パパママ店でも持続可能な商売は、少量の商品やサービスを少量販売する商売しか存在していないのかもしれません。

 

賢明な消費者なら、巷にあふれている商品・サービスについて、何が安く売られているのか知っているのだと思います。

そして、その商品・サービスの、本当の価値も知っているのだと思います。

 

ということは、サービスが劣っていたなら、商品の品質が劣っているなら、その商品・サービスが目立っていないならば、消費者に購入してもらえ無いことを意味しているのだと思います。

消費者は、より少ない出費で、より多くの品質の良い商品・より良質のサービスを手に入れようとしているわけですから・・・。

 

バターをよりたくさん使っているクロワッサンが欲しいなら、より多くの金額を支払う必要があるというのが、20世紀から続いている工業主義的経済の基本的なコンセプトです。

20世紀から続いている工業主義的経済は、不足を基本コンセプトとする経済ですから・・・。

 

21世紀に入ってから注目度が高まっているコネクション経済は、不足を基本コンセプトとする経済とは異なっていて、信頼関係を基本的なコンセプトとする経済なのだと思います。

コネクション経済は、生活感を共有している人たち(トライブ)が、より多くの価値を生み出すことで規模が拡大して行く経済なのだと思います。

 

エカワ珈琲店クラスの零細生業パパママ店が『不足の経済(工業主義の経済)』分野の商売で生き残って行くのは不可能なのだと思います。

生活感を共有する人たち(トライブ)の信頼関係が基本コンセプトとなっている、コネクション経済分野の商売が向いているのだと思います。

 

希少価値があるから値段が高いという商売ではなくて、希少価値があるとしてもコミュニティーに一般的な値段で提供するという商売、その代わり、希少価値がそれほど無くても一般的な値段で購入してもらうという商売が、零細生業小規模店が生き残るための必須条件なのだと考え始めている今日この頃です。

 

エカワ珈琲店が、1つのコーヒーコミュニティーにおいて信頼を勝ち得ることができて、そのコミュニティーのまだ見ぬ人たちが、エカワ珈琲店のドアをノックしてくれるならば、エカワ珈琲店のコーヒー商売の姿勢に同調してくれるならば、エカワ珈琲店の商売は順調に推移するはずです。

 

ということで、エカワ珈琲店ですが、何年か前から、常連のお客さんやコーヒー好きのお客さんと信頼関係を構築する商売を模索しています。

今年(2016年)の1月下旬、予期していないアクシデントが発生して、先月(2016年4月)の末頃まで店舗を閉めたり開けたりの状態だったのですが、現在(2016年5月24日)でも営業を継続できています。

 

これは、コネクション経済分野の商売に方向転換できていた成果なのだと考えています。

商売を営んでいるのはエカワ珈琲店の店主夫婦なのですが、いつの間にか、「エカワ珈琲店」は店主夫婦だけの所有物では無くなっていたようです。

 

sethgodin.typepad.com

 

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