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さらばマスマーケットと言おう

セスゴーディンさんに聞いてみよう

零細生業パパママ店はもちろん、街中の多くの中小企業であっても、もはやマスマーケットでの居場所はほとんど存在していないのだと思います。

マスマーケットでの商売は、平均的な消費者に平均的な商品を売る商売なのだと思います。 

 

(記事の内容とは、全く関係の無い写真です。)

 

かつて、平均的な消費者に平均的な商品を売る商売が、簡単に儲けられる商売だった時代がありました。

1960年代、1970年代、日本経済が急速に成長していた頃の話です。

 

現在(2016年)、平均的な消費者に平均的な商品を売る商売ですが、大変難しい商売となっていて、小規模・零細商人向きの商売では無くなっているのだと思います。

地方の町の中心商店街や地域商店街がシャッター街化してしまっているのを見ると、そのことを実感することができます。

 

街中の自動車整備工場が、ホンダやスズキのような大企業に発展することなど、現在の日本では考えられません。

街中の小さな食料品店や洋品店が、イトーヨーカ堂やイオンのような流通企業に発展することなど、夢のまた夢なのだと思います。

 

ある会場に100人が集まっているとします。

会場に集まった100人の中で、ただぼんやりと時間を過ごしているのが小規模・零細生業店の商売です。

会場に集まった100人のために、会場の一角でクッキーやジュースをサービスしているのが、ほとんどの街中の中小企業の商売です。

 

一部の積極的な中小企業は、その会場の舞台に立って、集まった100人を巧みな話術を駆使して魅了することに力を注いでいます。

一部の積極的な中小企業なら、何とかマスマーケットで生き残ることができるかもしれません。

でも、零細生業パパママ店や多くの街中の中小企業が、マスマーケットで生き残るのは大変難しい時代になっているのだと思います。

 

おそらく、小規模零細生業店や街中の多くの中小企業は、会場に集まった100人の中の1人か2人、多くて数人の人たちに興味を持ってもらう商売に切り替えて行く必要があるのだと思います。

本当に興味を持ってくれる人たちだけに喜んでもらえる商売に徹して行くべきだと、エカワ珈琲店は考えています。

 

アメリカのコーヒー業界では、小規模なコーヒー豆自家焙煎店が成長を続けています。

2000年代、スターバックスコーヒーは北米の高品質コーヒー市場を席巻していて、大変多くの人たちから支持されていたのですが、少数の人たちは、スターバックスのコーヒーに不満を持っていました。

 

その様々な不満を持つ少数の人たちを取り込んだのが、コーヒー業界第3の波と呼ばれる小規模なコーヒー屋さんたちです。

そして、不満を持つ少数の人たちの評判が口コミで拡散・拡大して行くことで、第3の波(サードウェーブコーヒー)と呼ばれる小規模なコーヒー屋さんの群れが拡大成長して行く現象が発生しました。

 

不特定多数の消費者(大衆)をターゲットとするマスマーケットで、小規模・零細商店が規模の大きな企業と競争するのは無謀です。

小規模・零細商店の理想的な商売は、特別な消費者に特別な商品を売る商売なのだと考えています。

 

ということで、大衆と表現される不特定多数の消費者向けの商売とは対照的な、少数の人たちに喜んでもらうことができる商売に興味が向き始めているエカワ珈琲店の今日この頃です。

現在(2016年)のエカワ珈琲店は、「煎り立て、新鮮、手作りの焙煎コーヒー豆」を求めている消費者に、「煎り立て、新鮮、手作りの焙煎コーヒー豆」を販売する商売に特化しているつもりです。

 

sethgodin.typepad.com

 

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