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さらばマスマーケティング

セスゴーディンさんに聞いてみよう

「〇〇賞受賞」、「〇〇万部突破」、「発行部数〇〇万部」、「〇〇万枚突破」、「ランキングに掲載される」、「イベントの実施」、「キャンペーン活動」などと、特定の出版物や新聞、音楽商品が、不特定多数の消費者から注目を集める仕組みを作り出して 、商品棚不足という状態を意識的に演出するマーケティングで成功を収めてきたのが、新聞・出版業界や音楽業界などのマスメディア産業なのだと思います。

 

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(和歌山駅前のホテルの写真で、記事とは無関係の写真です。) 

 

新聞・出版・音楽などのマスメディア産業ですが、エカワ珈琲店の店主が若かった頃 、ものすごく活気に溢れていて収入も多い仕事だったので、若い人たちの憧れの仕事場でした。

現在(2016年)はと言うと、エカワ珈琲店の店主が若かった頃 に存在していた活気は、錯覚なのかもしれませんが、何処かへ行ってしまっているように感じられます。

 

読売新聞、朝日新聞、毎日新聞などの全国紙や日本経済新聞などの経済紙には、全国紙や経済紙の記者が取材して編集した記事だけが掲載されています。

音楽商品のヒットチャートにノミネートされるのは、僅か数十タイトルだけです。

書店の目立つ本棚に並んでいるのは、多額の広告宣伝費が投入されている作品か、ベストセラーランキングにノミネートされている作品です。

 

大衆市場(マスマーケット)に大量生産的な商品を供給して、その大量生産的な商品を効率的に販売する方法として、商品棚の不足状態を演出して、それを最大限に利用するというマーケティング手法が考えだされて、そのマーケッティング手法を採用して成功を収めたのが、新聞業界、音楽業界、出版業界のマスメディア産業なのだと思います。

 

しかし、インターネットの普及と発達で、商品棚の不足状態を演出するというマーケティング手法が役に立たなくなってきているのだと思います。

インターネットの世界では、商品棚は無限大に存在していて、その無限大に存在している商品棚に無限大の商品を供給することができます。

 

限られた商品棚スペースを占拠して、選別された商品だけをその商品棚で販売して、その選別された限られた商品の中から、消費者がどれかの商品を選択するという消費パターンが、インターネットの普及によって無力化しつつあるのだと思います。

インターネットの普及と発達によって、それぞれの消費者が、無限大に供給されている商品の中から、それぞれの好みの商品を探し出すという消費パターンの時代が到来しつつあるのだとエカワ珈琲店は考えています。

 

アメリカでは、2世代前、あるいは3世代前、風と共に去りぬは、1年間毎晩のように、町の中のどこかの映画館で上映されていたそうです。

40年前、ベストセラー本は、1年間以上、ベストセラーリストに掲載されていました。

 

15年前、ヤフー(アメリカ)のフロント広告は、1年先まで埋まっていたそうです。

インターネット広告の主流が、人気サイトのフロントページ広告だった時代のことで、フロントページの広告代金については、バーゲン価格を考慮する必要がなかったのかもしれません。

 

現在(2016年)のインターネット広告の主流は、人気サイトのフロントページ広告ではありません。

書籍を販売するために、巨大書店チェーンで一番目立つ商品棚を確保する必要もありません。

 

インターネットの普及と発達によって、消費者の選択肢はものすごく豊富になっているのだと思います。

そして、そのことは、選択するのが好きな消費者にとっては良いことなのだと思います。

 

新聞業界、音楽業界、出版業界だけでなくて、全ての経済領域において、消費者の消費パターンが変化しつつあるのだと思います。

消費者のマインドが、急速に変化しつつあるのかもしれません。

だとしたら、供給側のマインドも変化する必要があるのだと思います。

 

一昔前、二昔前に通用したマーケティングですが、もう通用しなくなりつつあるのだと思います。

新しい消費者、新しい消費パターンに適合するマーケティングを模索する必要があるのだと思います。

 

ちなみに、エカワ珈琲店は、これまでに蓄積して来た珈琲に関する経験・知識・技術を記事にして、note を通じて有料で販売しています。

田舎の無名でロートルな珈琲屋の書く記事ですが、毎月、1000円~2000円くらいの収入をもたらしてくれています。(2016年8月現在で)

 

【ネタ元】