エカワ珈琲店のブログ

和歌山市で営業している珈琲屋の雑話です

 
Yahoo!ショッピング  ロハコ  アマゾン  楽天市場   ノート(有料記事)  エカワ珈琲店  
 

高齢化社会=高齢者が働き続けられる社会

  

   

 

 

東京都の巣鴨地蔵通り商店街ですが、高齢者の集まる商店街ということで有名です。別に、高齢者向けのイベントを常時開催しているわけでもないのに、高齢者が商店街に集まって来ています。

 

 

この商店街にやって来ることで、何か心が癒されるものがあるのだと思います。

想像ですが、それは、商店街の店舗構成と、店舗の経営者・店員の年齢構成なのだと思っています。

 

店舗は、昔から慣れ親しんだ感じの商品構成と作りで、経営者や店員は、お客さんである高齢者とそれほど年齢差が無いのだと思います。

巣鴨地蔵通り商店街に出かけたことが一度も無いので、エカワ珈琲店の想像なのですが、おそらく、そうに違い無いと考えています。

 

人とふれあい、そして癒しを求めるとするならば、趣味的なふれあいの場合は年齢差は問題とならないのですが、普通にふれあう場合は年齢差が問題になります。

あまりに年齢が離れていれば、言葉が通じなくなってしまいます。

 

というような事を考えていて、60歳代半ばの自分(エカワ珈琲店の店主)の年齢のことを思いだしました。

サラリーマンとちがって、商売人には定年が無いのですが、店主が高齢になって来ると、どうしてもお客さんとの年齢差の関係から、お客さんの数が減少するので商売は衰退をはじめます。

ですから、生業店の店主が高齢になって行くと、商売も縮んで行くのが普通です。

20世紀の日本は、間違いなくそうでした。

 

だけど、現在(2016年)は高齢化社会ですから、60歳代半ばであっても商売の縮みを感じることがありません。

お客さんも店主も一緒に高齢化するので、生業商売の場合、お客さんの数がほとんど減少しないわけです。

ということで、60歳代半ばのエカワ珈琲店の店主は、客数減少や売上減少の恐怖を感じずに済んでいます。

 

考えてみれば、この現象は、生業商売の世界だけでなくて、全ての分野で現れる現象なのだと思います。

たとえば、新聞ですが、新聞購読者の平均年齢が高くなっているのだとすると、30代・40代の人が中心となって取材・編集する新聞の内容では、高齢の新聞読者を満足させられないということで、高齢の新聞記者が取材して編集する新聞が現れるかもしれません。

 

ネットのポータルサイトも、高齢者が制作・構成する、高齢者向けポータルサイトが出現する可能性もあるわけで、それが高齢化社会なんだと考えます。

ようするに、高齢者向け事業を営むについては、高齢者の事業従事者が絶対に必要なわけですから、高齢化社会イコール高齢者が働き続けられる社会なんだと考えます。