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貧乏は似合わない、たとえ中途半端な貧乏であったとしても

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エカワ珈琲店は、65歳の夫と56歳の妻2人だけで商売を営んでいる零細生業パパマ店で、真面目にコツコツと働いても働いてもお金に追いかけられている貧乏な個人事業主階層に属しています。

でも、エカワ珈琲店の経営者夫婦は貧乏が大嫌いで、自分たちには貧乏が似合わないと考えています。

 

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今(2016年)は昔、10年~15年くらい前の事、極貧というわけではないのですが、数年間に渡ってお金の流入量が少なくて滞在時間の非常に短い、俗に言う「中途半端な貧乏人」の状態が続いていた時期がありました。

最近(2016年)は、お金の流入量も少し増えてきて、滞在時間もちょっとだけ長くなってきています。

 

店主の年齢が50代後半になった頃(数年前)から、「ごく平均的な生活をするのに必要なお金」・「公租公課を何とか支払うことができるお金」、ようするに『日常生活に必要なお金』には、何とか不自由しない生活レベルに到達することができています。

 

自分たちが普通に生活するお金には困らなくなっているのですが、「何か事が起こった時への備え」が、まだまだ不足しています。

渡辺千賀さんの『ヒューマン2.0』によると、シリコンバレーでは、「何か事が起こった時のための貯え」のことを、『雨の日貯金』と呼んでいるそうです。

ヒューマン2.0 (朝日新書)

ヒューマン2.0 (朝日新書)

 

 

まず、1年~2年くらい働かなくても食べていけるだけの貯えを持ちたいと思います。

それが実現したら、相当に年老いて働けなくなった時に備えて、老後資金を貯めていこうと思っています。

 

エカワ珈琲店の経営者夫婦はお金の資本主義の時代を生きて来たわけですから、「お金の恐ろしさ」を身を持って経験しています。

お金に追いかけられていた「中途半端な貧乏人」の時代に、その惨めさを十分に経験しているわけです。

世の中、貧乏がサマになっている人も、たまにはいます。しかし、大多数の人には、貧乏は似合っていないのだと思います。

 

エカワ珈琲店が「中途半端な貧乏人」を体験しなければならなかった理由ですが、怠け者だったわけでも、商売の学習を怠っていたわけでもなくて、20数年間に渡って続いて来た日本のデフレ経済に原因があるのだと考えています。

「バブル的なインフレ経済」から「デフレ経済」へと革命的な変化が発生して、このデフレ経済が、日本中に働いても働いてもお金に追いかけられている貧乏で真面目な個人事業主(or自営業者or自己雇用者)を大量生産したのだと考えています。

 

「3丁目の夕日」の時代は、現在とは比較にならないくらい貧乏が蔓延していたわけですが、インフレ経済の時代ですから、デフレ経済に覆われている平成の日本と比べると、貧乏人に寛容な、貧乏人の暮らしやすい社会だったはずです。

「インフレ経済=お金の価値が小さい」時代で、「デフレ経済=お金の価値が大きい」時代なのだと思います。

 

 デフレ経済が続いているように見える現在(2016年)の日本ですが、お金の価値は下降線を描いているように感じられます。

お金の供給量が増えているのに、お金に対する需要が増えていないわけですから、お金の価値は相当に下落しているのだと思います。

 

2010年代後半以降の日本社会ですが、お金や不動産、動産の価値は徐々に下落して行って、まじめにコツコツ働く事の価値が認められる社会がやって来るだろうと楽観的に考えているエカワ珈琲店の今日この頃です。

真面目にコツコツ働いている人には、貧乏や中途半端な貧乏は似合わないのだと思います。