読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる
 
Yahoo!ショッピング  ロハコ  アマゾン  楽天市場   ノート(有料記事)  エカワ珈琲店  
 

独立系スーパーマーケットは、気遣いのマーケティングで勝負する

日々の暮らしに必要な食料品ですが、昔は近くの地域市場で、現在は近くのスーパーマーケットで購入するのが日常になっているのだと思いす。

スーパーマーケットの店舗は、販売スペース+倉庫スペース+食品加工スペース=店舗ですから、賃貸物件なら相当な高家賃が必要で、自己物件であっても高額の店舗維持コストが必要になるのだと思います。

 

価格破壊 (角川文庫)

価格破壊 (角川文庫)

 

 城山三郎さんの著作で、はじめて読んだ本が、スーパーダイエーの中内功さんをモデルとした小説「価格破壊」でした。

 

それに、競争が厳しいわけですから利益率は低くなっていて、取り扱っている商品も、日持ちがしない食品が主体です。

おそらく、起業も生存も、相当に難しいのがスーパーマーケットビシネスなのだと思います。

 

そのような状況にも関わらず、独立系のスーパーマーケットが相当に頑張っているのが、現在のアメリカです。

経済格差が拡大しているアメリカで、所得の高い消費者を取り込んで、規模の大きいスーパーマーケットチェーンと互角か互角以上で渡り合っているようです。

 

そのアメリカの独立系スーパーマーケットで、セスゴーディンさんが注目しているのは、ニューメキシコ州タオスの「Cid's Food Market」です。

2015年12月31日の「Cid's Food Market」のブログは、来店したセスゴーディンさんが、自分たちの働き方と店を称賛してくれたと自慢しています。

セスゴーディンさんはフログで、「Cid's Food Market」は付加価値の高い商品を取り扱って成功していると分析しています。

 

f:id:ekawa:20121023140553j:plain

Cid's Food Market のホームページから引用した店内写真。】

 

高級住宅街の真ん中で商売をしているわけでも、競争相手の存在しない場所で商売を営んでいるわけでも無いのに、付加価値の高い商品で勝負しているのが「Cid's Food Market」で、その付加価値の高い商品が順調に売れているようです。

 

その秘訣は、公正な価格と店舗スタッフの気遣いで、経営者とその息子さんは、毎日、毎日、店頭でお客さんの相手をするという「平凡さ」にあるのだと、セスゴーディンさんはブログで語っているのだと思います。

毎日、毎日、お客さんに気遣いを提供するという「平凡さの蓄積」が、「Cid's Food Market」の商売を発展させるエネルギーとなっているのかもしれません。

 

「気遣いのマーケティング」は、小規模・零細の商売人が、規模の大きい企業と戦うにおいて、相当な威力を発揮してくれる武器なのかもしれません。

エカワ珈琲店も、「気遣いのマーケティング」という武器を手に入れなければならないと考え始めている今日この頃です。

 

sethgodin.typepad.com