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喫茶店・カフェがコーヒー豆を自家焙煎するメリット

【クローズアップ】 

 

コーヒー豆自家焙煎店経営

 

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喫茶店・カフェ商売は、基本的に、待ちの商売なのだと思います。

店舗を構えて、居心地の良い雰囲気を醸し出す装置を整えて、お客さんが来店してくれるのを待っている商売なのだと思います。

 

 

客席や営業時間が決まっているわけですから、提供できるカップコーヒーの杯数には限度があります。

それに、店舗が繁盛すれば、少ない人数で運営することができなくなるので、人件費コストが増大します。

 

店舗への来客数は、天候など、様々な事情に左右されますから、必ず、多い少ないのデコボコが発生します。

そして、来客数の多い日も、来客数の少ない日も、店舗の運営に要するコストは同じくらい必要です。

 

カップコーヒーのテイクアウトやコーヒーのポットサービスも、待ちの商売という面では同じなのだと思います。

しかし、自家焙煎したコーヒー豆は、攻めの商売も可能な商品なのだと思います。

ということで、独立系の喫茶店・カフェが、コーヒー豆を自家焙煎することのメリットを幾つか書き出してみました。

 

珈琲への思い入れが強くなる

コーヒー生豆を仕入れて、コーヒー豆を自家焙煎して、その自家焙煎したコーヒー豆を使ってコーヒーを淹れるわけですから、仕入れた焙煎コーヒー豆を使ってコーヒーを淹れるよりも、数段、珈琲に対する思い入れが強くなるはずです。

カフェ・喫茶店ビジネスは、店舗というハードウェアーとコーヒーの淹れ方や接客、それにマーケティングというソフトウェアーから成り立っているのだと思います。

珈琲に対する思い入れの強さは、強力なソフトウェアーの獲得を意味しているのだと思います。

 

焙煎コーヒー豆の家庭用需要

現在(2016年)の家庭用焙煎コーヒー豆需要のほとんどは、大手・中堅コーヒー企業によって供給されているのだと思います。 

焙煎コーヒー豆家庭用需要の供給元として、コーヒー豆自家焙煎店の占める割合はごく僅かなパーセンテージなのだと推測しています。

30年くらい前の1990年前後には、焙煎コーヒー豆家庭用需要の供給に占めるコーヒー豆自家焙煎店の割合は、現在(2016年)の数倍くらいはあったと推測しています。 

ということは、「煎りたて、新鮮」を前面に出すマーケティングなどを駆使すれば、焙煎コーヒー豆家庭用需要は、将来に期待が持てる市場だと思います。

 

喫茶・カフェ営業を自家焙煎コーヒー豆の販促に利用できる

コーヒー豆を自家焙煎することで、カップコーヒーの原価を半分以下にすることができますが、カップコーヒーの原価率を考えれば、メリットとは思えません。

自家焙煎コーヒー豆を売ることで、喫茶・カフェ営業ブラスアルファーの収入を得ることができるのが、最大のメリットなのだと思います。

自家焙煎コーヒー豆の販促手段として、喫茶・カフェ営業を利用するのが賢明なのだと思います。

エカワ珈琲店は役所の近くに立地していて、1990年代に喫茶店と自家焙煎コーヒー豆小売販売を兼営していたことがあります。

その時期、役所関係への焙煎コーヒー豆販売が急伸しました。

その後、喫茶営業を取りやめて自家焙煎コーヒー豆小売業務に専念するようになってから、徐々に、役所関係への焙煎コーヒー豆販売量が減少して行きました。

 

コーヒー豆自家焙煎はマーケティング

喫茶店ブーム曲線が下降線を描き始めた1980年代後半、コーヒー豆を自家焙煎する喫茶店には、珍しさも相まってお客さんが集まってきました。

当時、個人経営の喫茶店の最強のマーケティングは、コーヒー豆の自家焙煎でした。

30年前と比べると、現在(2016年)の喫茶店・カフェでのコーヒー豆自家焙煎は、それほどの集客力を有していないかもしれませんが、コーヒー豆自家焙煎=マーケィングであることは確かだと思います。

 

仕事が楽しくなります

コーヒーが好きでカフェ・喫茶店を営んでいるのなら、コーヒー豆の自家焙煎を始めることで、一層、カフェ・喫茶店の仕事が面白くなるはずです。

コーヒー生豆を仕入れて、コーヒー豆を焙煎して、その焙煎コーヒー豆を使ってコーヒーを淹れるという一連の作業をこなして行くことで、一層、コーヒービジネスを面白く感じるようになるはずです。

この一連の作業は、間違いなくゴールの無い職人仕事だと思いますから、 尽きることの無い好奇心を搔き立ててくれるはずです。