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新しい世紀の生産性の定義と工業の世紀の生産性の定義の違い

【クローズアップ】 

 

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20世紀(工業の世紀)、資本(投資)の役割は、工業製品(大量生産・大量消費向けの製品)を作り出すことでした。

より少ない労働力で、より多くの価値ある製品を作り出すことのできる工場は、効率的で生産性の高い工場ということになっていました。

 

工場に設置されるマシーン設備は、個々の労働者が工具を使って手作業で製品を製造するよりも、より多くの製品を、より低コストで作り出すことができました。

投下資本に対してより多くの価値を生み出すので、資本の回転率が上昇して生産性が高くなります。

 

(maywind cafe の店内ステージ)

 

20世紀(工業の世紀)の生産性の定義、それは、コストカット競争でした。

「人件費を抑制すること」、「人件費の比率を小さくすること」という、比較的にシンプルなものだったわけです。

短期間で業績を向上させるという目先のことだけを考えると、賃金カットは生産性を増加させます。

 

競争相手よりも、製品の製造コストをできるだけ低く抑えるのが、コストカット競争のゴール地点ですから、それは底辺への競争を意味しているのだと思います。

現在(2016年)、欧米の先進工業国で、この底辺への競争に対する反発が拡大を続けていて、欧米先進工業国の政治状況に大きな影響を与え始めているようです。

 

21世紀の現在(2016年)、工業の世紀(20世紀)の生産性の定義は、もう通用しなくなっているのだと思います。

「新しい時代には、新しい生産性の定義がある」と、セスゴーディンさんも語っています。

 

エカワ珈琲店も、「それは、そうだ」と考えます。

ということで、セスゴーディンさんのブログ記事を参考にさせて頂いて、エカワ珈琲店流に新しい時代の生産性の定義について考えてみました。

 

sethgodin.typepad.com

 

 新しい時代の生産性の定義は、工業の世紀の生産性の定義とは相当に異なっているのだと思います。

イノベーションによってやって来る、人と人とのつながりを重視するビジネスでの競争は、コスト削減競争とは全く異なった競争になるのだと思います。

 

仕事の担当者が、次に何をするのかを決定してから仕事に取り掛かって、その決定の良し悪しで、その仕事が成功するか失敗するかが決まるというカタチの競争、それが、新しい時代の先端的な仕事の在り方になって行くだろうと考えています。

 

次に何をするかについて決定することは、その決定を実行するために費やす労働力よりも、もっともっと重要な事柄なのだと思います。

新しい生産性を担っているのは、次に何をすればよいかを理解している働き手です。

「次に何をすればよいかを知っている働き手が、素晴らしい仕事を成し遂げる」ということが、新しい世紀の生産性の定義だと考えることにしています。