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エカワ珈琲店も、少しですがホテル・レストラン・カフェと取引をさせて頂いています。

【クローズアップ】 

 

コーヒー豆自家焙煎店経営

 

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エカワ珈琲店は零細生業パパママ店ですが、ホテルやレストラン・カフェなどから取引の照会を受けることがあります。

そして、両手の指で数えられるくらいですが、ホテルやレストラン・カフェと取引をさせて頂いています。

 

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 エカワ珈琲店の店主ですが、現在(2017年2月)65歳ですから、70歳まであと5年です。そろそろ、高齢者として生きて行く作法を勉強する必要があると考えています。

 

ホテルやレストラン・カフェと取引をさせて頂くと、必ず、大手コーヒー企業の影を感じることになります。

何年か前までは、それは当たり前のことで、不思議でも何でも無いことだと思っていました。

 

でも最近(2015年頃から)は、 ホテル・レストラン・カフェとの取引で、大手コーヒー企業の影を感じる度に、何故なのだろうと不思議な気持ちになります。

大手コーヒー企業は、大量生産・大量消費のコモディティー市場に棲息していて、コーヒー豆自家焙煎店は、少量生産・少量消費のコミュニティー市場で棲息しているのだと思います。

 

コモディティー市場とコミュニティー市場は、全く性質の異なった市場です。

それに、コモディティー市場は規模の大きい市場で、コミュニティー市場は規模の小さな市場です。

大手コーヒー企業は、コモディティー市場で棲息しているから大量生産・大量消費の商売が可能なのだと思います。

 

コミュニティー市場で、大量生産・大量消費のビジネスモデルは通用しません。

大手コーヒー企業が、コーヒー豆自家焙煎店が棲息するコミュニティー市場で商売を営むのは至難の技で、無理をすれば、相当に大きなエネルギーを浪費することになるのだと思います。

 

コミュニティー市場で棲息しているコーヒー豆自家焙煎店なら、ホテル・レストラン・カフェ への焙煎コーヒー豆の販売は、コーヒー豆自家焙煎店ビジネスの日常業務の一つとして対応できます。

例えば、エカワ珈琲店の場合、常連のお客様が何人か増えたのと同じことです。

それに、地域のホテル・レストラン・カフェへの焙煎コーヒー豆の販売は、ブランド構築のための一種の宣伝活動も兼ねています。

 

大手コーヒー企業であっても、中堅コーヒー企業・中規模のコーヒー会社であっても、ホテル・レストラン・カフェのコーヒー需要のうち、コミュニティー市場の領域に属するコーヒー需要については、コスト構造が違いすぎるわけですから、コーヒー豆自家焙煎店に太刀打ちするのは至難の技なのだと思います。

 

今後、ホテル・レストラン・カフェのコーヒー需要については、コモディティー市場からコミュニティー市場にシフトして行くだろうと推測しています。

そうでなければ、地域のホテル・レストラン・カフェが、スターバックスコーヒーやドトールコーヒー、こめだ珈琲店などのチェーン店やコンビニコーヒーと対抗するのは難しいだろうと考えています。

 

中規模のコーヒー会社ならコミュニティー市場での展開も可能かもしれませんが、大手中堅コーヒー企業の場合、コミュニティー市場への進出はビジネスモデルの変更を意味するのだと思います。

ということで、大手・中堅コーヒー企業は、今後、コミュニティー市場でのビジネス展開は後回しにして、コモディティー市場の掘り起こしを重点戦略とするだろうと推測しているエカワ珈琲店の今日この頃です。