エカワ珈琲店のブログ

和歌山市で営業している珈琲屋の雑話です

 
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ビジネストレンドは、大量生産・大量消費から少量生産・少量消費へシフトし始めている

【クローズアップ】 

 

コーヒー豆自家焙煎店経営

 

コールドブリュー(水出し)コーヒーに関係する幾つかの記事

   

 

 

産業革命が進行して工業が発展した結果として、製品の大量生産が可能になりました。

その大量生産した製品を、できるだけ手っ取り早く売り捌く手段としてマスメディアが発達して行ったのだと考えています。

 

製品の大量生産が可能になって、その大量生産された製品を手っ取り早く売りさばく方法として、新聞、雑誌、ラジオ、テレビを利用するマスマーケティングの手法が考え出されたのだと思います。

 

企業でマスマーケティングを担当している商人たちは、大量生産した製品を手っ取り早く売り捌くためにマスメディア広告を利用したのだと思います。

需要があって供給が開始されたのではなくて、供給があって需要が出てきたのだと考えています。

 

マーケティングの神話 (岩波現代文庫)

マーケティングの神話 (岩波現代文庫)

 

 

20世紀は大量生産・大量消費の時代で、大量生産した製品を不特定多数の消費者に手っ取り早く売りさばく唯一の方法が、広告媒体としてのマスメディアを利用するマーケティングだったのだと思います。

マスメディアを広告媒体として利用するという方法は、大量生産した製品を売り捌くための商人たちの発明だったのかもしれません。

 

広告媒体(メディア)としてのインターネットですが、大量生産した製品を手っ取り早く売りさばくことを念頭としていないのだと思います。

広告媒体(メディア)としてのインターネットには、「広告主=お客様」というマスメディア的な発想が存在していないのだと思います。

 

工業技術が進歩して、少量生産でもリーズナブルな価格で販売できるようになって、産業のダウンサイジング化、製品のロングテール化やカスタマイズ化などが注目されるようになって、大量生産から少量生産の方向に切り替わりつつあるのかもしれません。

そして、広告媒体としてのマスメディアも、その方向に切り替わりつつあるように感じられます。

 

マスメデイアの広告媒体としての影響力は低下傾向にあるわけですが、その影響力の低下をインターネットの広告媒体で埋めようとしても、思うように上手く機能していないように感じられます。

テレビ番組は、スポンサーの商品を不特定多数の人たちに買ってもらうために存在していたのだと思います。

 

ekawa.hatenadiary.jp

 

現在、大量生産した製品を、不特定多数の人たちに手っ取り早く売りさばくのに適したメディア(広告媒体)チャンネルは、存在していないのかもしれません。

現在マーケティングの世界で進行中の現象ですが、ビジネスの真っ只中にいる商人たちには、相当に大きなチャレンジとチャンスの機会が訪れていることを意味しているのかもしれません。

 

20世紀の中頃からこれまでの数十年間、テレビ広告に代表されるマスメディアを広告媒体として利用するマーケティングが、最も手っ取り早いマスマーケティングの手法だったのだと思います。

大衆と定義されている平均的な人たちに、平均的な製品を、平均的な人たちが購入可能な価格で販売するのが、大量生産・大量消費に携わる商人たちの仕事だったのかもしれません。

 

しかし、インターネット全盛の時代となって、大衆と定義されている平均的な消費者が減少傾向にあるのだと思います。

消費者の消費欲望の分散化が相当に速いスピードで進行していて、マスメデイアを利用して大量生産した製品を手っ取り早く売りさばく市場は、縮小傾向にあるのだと思います。

 

広告媒体を利用して製品を手っ取り早く売りさばくマーケティング手法が、通用しない時代になりつつあるのかもしれません。

でも、マスメディアを上手く利用できれば、目に見えない大衆という不特定多数の消費者に支持される製品を創れるかもしれないと、今だに期待している部分が残っているのかもしれません。

 

50年前、製品の大量生産を可能にした生産者や商人たちは、マスメディアを利用して奇跡を体験したのだと思います。

その後、商人たちは、広告媒体としてのマスメディアを利用する、大量生産された製品を手っ取り早く売りさばくマーケティングに没頭してきたのかもしれません。

大衆という平均的な消費者の購買力に依存して、大量生産した製品を売りさばくマーケティングで事業規模を拡大して来たのだと思います。

 

現在(2017年)の先進国経済では、産業のダウンサイジングの動きが注目されていて、大量生産・大量消費とは正反対の方向にシフトしている人たちが居て、マイクロ市場で少量生産・少量消費のビジネスが脚光を浴びているようです。

少量生産の製品でも、適当な価格で供給できるようになって来ているのかもしれません。

 

そのマイクロ市場の商売には、「関連性がある」、「注目できる」、「はっきりと具体的に」という要件が必要だとする意見もあります。

 

先進国経済の産業の先端部分では、大量生産した製品を、マスメディアを使って宣伝して大量に手っ取り早く売りさばくビジネスから、少量生産した製品を時間を費やして販売するビジネスに転換しつつあるのかもしれません。

 

以上、『Seth's Blog: Mass production and mass media』を参考にさせて頂いて、インターネットメディアを利用して商売を営む方法について大雑把に考えて見ました。