エカワ珈琲店のブログ

和歌山市で営業している珈琲屋の雑話です

 
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アイスコーヒーとコールドブリュー(水出し)コーヒーの相違点

【クローズアップ】 

 

コーヒー豆自家焙煎店経営

 

コールドブリュー(水出し)コーヒーに関係する幾つかの記事

   

 

 

その昔、冷やして飲むコーヒーと言えば、アイスコーヒーだけを考えれば良かったわけです。最近は、それに加えて、コールドブリュー(水出し)コーヒーが登場しています。

アイスコーヒーとコールドブリュー(水出し)コーヒーを比較すると、醸造方法やコーヒーの香味、賞味期間(美味しく飲める期間)などで幾つかの相違点が存在しています。

 

アイスコーヒーは、熱湯を使って淹れたコーヒーを自然に冷やすか、氷の上に注いで急冷して作ります。

前者なら1時間~2時間くらいで、後者なら数分でアイスコーヒーを作ることができます。

コールドブリュー(水出し)コーヒーは、常温の水かそれよりも冷たい水を使って半日くらいの時間を費やして淹れるコーヒーですから、加熱過程がありません。

 

キーコーヒー 香味まろやか水出し珈琲 (35g×4袋)×6個

キーコーヒー 香味まろやか水出し珈琲 (35g×4袋)×6個

 

 

熱湯を使って淹れたコーヒーを自然に冷やす方法でアイスコーヒーを作るなら、ホットコーヒーと同じ分量の焙煎コーヒー粉があれば十分ですが、淹れたてのコーヒーを急冷して作るなら、ホットコーヒーを淹れる時の約2倍の焙煎コーヒー粉を使います。

コールドブリュー(水出し)コーヒーは、氷を混ぜて飲むコーヒーも温めて飲むコーヒーも、どちらの場合でも、ホットコーヒー(熱湯で淹れるコーヒー)を作る時の2倍以上の焙煎コーヒー粉を使用します。

 

家庭でアイスコーヒーを作る場合、家庭用のコーヒーメーカーかハンドドリップ用のコーヒー器具で作ります。

喫茶店やレストランでアイスコーヒーを作る場合も、同じようなもので、コーヒーメーカーやハンドドリップ用のコーヒー器具が一回り大きくなるだけです。 

 

コールドブリューコーヒーの作り方には、点滴型のコーヒー醸造器具を使っていれる京都方式の作り方と、中挽き~粗挽きの焙煎コーヒー粉を冷たい水に浸漬させて、冷蔵庫で12時間くらい放置しておいて作る浸漬法による作り方が知られています。

京都方式で使う醸造器具や業務向けの浸漬法で醸造する器具は高価ですが、家庭用の器具は1000円~2000円くらいで売られているようです。

  

Kalita(カリタ) 水出しコーヒー器具 水出し器10人用 45063

Kalita(カリタ) 水出しコーヒー器具 水出し器10人用 45063

 

 

新鮮な良質の自家焙煎コーヒー豆を使って淹れるアイスコーヒーなら、喉越しスッキリで風味が良くて甘味のあるアイスコーヒーを楽しめます。

自然に冷ましたアイスコーヒーなら、少し薄めに作っておけば、醸造してから24時間くらいは美味しく飲むことができます。(時間の経過とともに、コクが強くなりますが)

 

コールドブリュー(水出し)コーヒーは、 半日くらいの時間を使って、冷たい水に焙煎コーヒー粉を浸漬させてコーヒーを醸造するので、チョコレートのような風味があってコクがあって、それに加えて甘味を持つコーヒーが出来上がると言われています。

冷たい水を使ってコーヒー成分を抽出すると酸味成分の抽出量が少なくなるので、コーヒー液の酸度上昇による劣化の影響が少なくなるというような理由で、アイスコーヒーよりも保存できる時間(or日数)が長くなると言われています。(添加剤を使わない場合)

 

ちなみに、エカワ珈琲店が販売している焙煎コーヒー豆は、コールドブリュー(水出し)コーヒーの醸造には使用できません。(その理由は⇒コチラ)

小規模なコーヒー豆自家焙煎店が、コールドブリュー(水出し)コーヒーの醸造にも使える焙煎コーヒー豆を製造するのには、相当な無理があるとエカワ珈琲店は考えています。

 

製造できないわけではありませんが、もし製造販売するとなると、相当な高額商品になってしまいます。

ということで、コールドブリュー(水出し)コーヒーの醸造にも使える焙煎コーヒー豆の製造販売は、それなりの規模と設備を持つコーヒー会社に任せるべきだとエカワ珈琲店は考えています。

 

ekawa.hatenadiary.jp