江川珈琲店のブログ

「エカワ」は音声検索で表示され難いようなので、またまた、「江川珈琲店のブログ」にブログタイトル名を変更しました。

 
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和歌山城周辺ビジネス街の需要変化は、科学的管理法2.0の影響を受けているのかもしれません

 

エカワ珈琲店の珈琲情報館」は、珈琲の基礎知識とエカワ珈琲店を紹介してているサイトです。ホームページ作成ソフト【Jimdo】 で作っています。

エカワ珈琲店の焙煎コーヒー豆は、【おちゃのこネット】 を利用して作成した手づくりサイト「エカワ珈琲店ショッピングサイト」を通じて購入して頂けます。 

 

1955年に純喫茶コロナを創業、昭和30年代の喫茶店全盛時代、昭和40年代の競合の時代、昭和50年代の飽和の時代を経て、1989年(平成元年)に自家焙煎コーヒー豆小売専門店「エカワ珈琲店」に商売替えしました。

創業時も現在(2017年)も、和歌山城周辺のビジネス街(or官庁街)に立地していて、喫茶店時代も含めて、そこでで働く人たちをターゲットとして商売を営んできました。

 

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1980年代、和歌山城周辺には、ビジネス街で働く人たちにサービスを提供する飲食店や喫茶店が多数存在していて、テナント賃貸料金も、現在(2017年)の2.5倍~5倍くらいしていたのだと思います。それでも採算が取れていたのが、当時の飲食店や喫茶店でした。

 

 1970年代、1980年代、和歌山城周辺の喫茶店には、朝から夕方まで、近隣で働くビジネスマンやビジネスウーマンが来店していました。

お昼ご飯を提供する飲食店も、午前11時頃~午後2時頃まで、コンスタントに客席が回転していて、客単価は数百円くらいだったと思います。

 

その喫茶店ですが、21世紀に入るとものすごく採算性の悪い商売になってしまって、自己物件で営業している喫茶店以外は閉店してしまっています。

飲食店も、昼間営業だけの店は採算が悪くなってしまって、いつの間にか姿が消えて夜の営業が主力の飲食店だけが残っています。

 

1990年代後半から、朝の時間帯を含めて昼間に集客できなくなってしまったのが、その原因だと考えています。 

オフィスコーヒーやお弁当(400円~500円)が、喫茶店や飲食店の昼間需要を奪って行ったのだと思います。

 

都会のビジネス街には必ず存在している牛丼などの飲食店チェーンですが、立地的に商売が成り立たないのか、和歌山城周辺のビジネス街には1店舗も存在していません。

ということで、和歌山城周辺ビジネス街の喫茶店数も飲食店数も、昭和の時代と比べると、相当に減少しています。

 

役所や大企業のオフィス(和歌山支店)は、昭和の頃と同じように和歌山城周辺のビジネス街に立地しているのですが、昭和の時代に数多く立地していた中小企業や小規模零細事業者のオフィスや店舗は、ほとんど無くなってしまっています。

昼間の飲食・喫茶需要に依存している喫茶店や飲食店が減少して、中小企業や小規模零細事業者のオフィスや店舗が減少しているわけですから、和歌山城周辺のテナントビルはテナント不足に喘いでいるようです。

 

和歌山城周辺のビジネス街ですが、そこに立地しているオフィスの外観が同じであっても、その中身は、昭和の時代と2017年の現在とでは、相当大幅に変わってしまっているのだと思います。

オフィスで働いている人たちの働き方が変化しているので、昼間需要に依存する昔ながらの喫茶店・飲食店商売が通用しなくなっているのだと思います。

 

sethgodin.typepad.com

 

セスゴーディンさんのブログ「Scientific Management 2.0 」を読むと、和歌山城周辺ビジネス街の需要変化について、「だからなのだ!!」と納得することができます。

 

130年前、フレデリックテイラーは、工場労働の概念を変えてしまいました。科学的管理法という概念を導入したことで、工場労働者の働き方が変わってしまったわけです。

工場の外観が変化していなくても、工場で働く人たちの働き方が変わってしまったわけです。

 

|新訳|科学的管理法

|新訳|科学的管理法

 

 

21世紀になって、オフィスのデジタル化(OA機器の導入)が進行して、オフィスで働く人たちの仕事にも、科学的管理法の概念を導入できるようになって来たのだと思います。

オフィスが工場化して、そこで働く人たちの働き方も変えてしまう、科学的管理法2.0の時代が始まっているのかもしれません。

 

オフィスで働く人たちの仕事の仕方を科学的に管理できる時代となって、オフィスで働く人たちの時間的・精神的な自由度が少なくなっているのかもしれません。その結果として、昼間のビジネス街での個人的な消費需要が減少しているのだと思います。

この傾向は、仕事の種類や事業所数が限定されている地方の町のビジネス街ほど、顕著なのかもしれません。