江川珈琲店のブログ

「エカワ」は音声検索で表示され難いようなので、またまた、「江川珈琲店のブログ」にブログタイトル名を変更しました。

サントリー、クラフトボス(CRAFT BOSS)が売れている

 「缶コーヒーじゃないボス」、ペットボトルコーヒーの「クラフトボス」が売れています。発売1年で2億数千万本売ったと報じられています。

 昨年(2017年)4月に登場したペットボトル入りRTD(レディートゥドリンク)コーヒー「クラフトボス」(参考1)ですが、想定を大幅に上回る売れ行きで昨年(2017年)の6月には、「安定的な供給量を確保出来ない」という理由から出荷が一時中止になったというニュースが流れていました。

 

ペットボトルコーヒー「クラフトボス」は、これまで缶コーヒーとあまり縁の無かったオフィスで働らくオフィスワーカーに支持されて売れているという話も聞こえてきます。ということは、「クラフトボス」好調の要因は、旧態依然たるオフィスコーヒーサービス需要を奪っているという面もあるのだと思います。

   

寿屋宣伝部(参考2)の頃から、マーケティング上手で定評のあるサントリーですが、マーケティングだけで商品が売れるはずがありません。マーケティングに負けない品質を、「クラフトボス」が備えているのだと思います。賞味期限1年の焙煎したコーヒー豆を使って作り置きしているコーヒー(一般的なオフィスコーヒーの場合)よりも、「クラフトボス」の方がすっきりとしていて心地よく飲めるのだと思います。

 

RTDコーヒーは、食品スーパーやコンビニエンスストアーの商品棚で消費者に選択される商品で、ブランドに依存する度合いの高い商品です。「クラフトボス」は、マーケティング上手のサントリーの商品ですから、「クラフトボス」の独走を止められるペットボトルコーヒーは、「しばらく登場しないのでは」と推測しています。

 

参考or関連記事

(参考1) 

缶やペットボトルや紙パックなどで売られている、手間のかからないコーヒーをRTDコーヒーと表現しているようです。

(参考2)

寿屋の時代から、サントリーの宣伝上手は有名でした。

(参考3) 

全てのコーヒー消費シーンにおいて、ブランドが消費される時代に突入しているような気がします。業務向け販売についても、飛び込み営業の時代は終わっています。